4月が終了して5月に突入。2024年も3分の1が終わりました。1月は元日に衝撃的な能登地方での大地震で2024年が幕を開け、2月が異例の暖かさで全国各地で桜が咲いたりしましたが3月は一転寒の戻りでソメイヨシノの開花宣言は例年より10日以上遅れる事態。暖かさの戻った4月から5月になった今日は全国で4月上旬と寒くなった。
競馬界の2024年も、序盤→中盤→終盤の中盤に入ります。序盤好調だった方はその好調を維持し、不調だった方はこれを機会に切り替えて、中盤を制しましょう!
今週は6週連続GIシリーズ第2戦3歳牡牝混合マイル王決定戦NHKマイルC。どんなレースなのか?!過去10年のデータを紐解いてみましょう。
このNHKマイルCで3着以内に好走した馬はどんな馬たちだったのでしょう。
まずは前走ですが、以下の通りになっています。
NZトロ…2-2-2-41
桜花賞…2-2-0-13
皐月賞…2-1-1-9
アーリ…2-0-5-23
この4レースで8-5-8-86と大半を占めています。残りは弥生賞・毎日杯・スプリングS・フラワーC・アネモネSなどクラシック前哨戦重賞が多くなっています。
前走人気に面白いデータがあります。前走で1番人気だった馬は5-4-1-16なのですが、これにそのレースで4着以内に入っていた馬は全馬このレースで3着以内の馬券対象になっているという点です。
血統に関してはJRA-VANに譲る。<母父がナスルーラ系のジャンタルマンタルなど、マイナス要素を持つ有力馬も多いレース。そんな中で文句なしといえるのがアスコリピチェーノ。父はダイワメジャー、母父はアイルランドの短距離G1馬Danehill Dancerで、SS系×ノーザンダンサー系という配合。母母父はノーザンダンサー系Sadler’s Wellsだ。次いでディスペランツァ。父はルーラーシップ(その父キングカメハメハ)、母父はMedaglia d’Oro(北米ダートG1勝ち馬)でミスタープロスペクター系×ノーザンダンサー系、母母父はノーザンダンサー系Danehillと、こちらも勝ち負けできそうな配合だ。>
登録馬は以下の通り。
この中で複勝率80%以上に絞ると
こう見てわかるのがほほ「トップジョッキー」だという事ですね。これも加えるとこちらが上位人気、これ以外が下位人気となりそうです。
この複勝率80%をボーダーラインとして、上位人気から脱落しそうな馬・下位人気から3着以内に突っ込みそうな馬を探していきたいと思います。
以降は明日…お楽しみに!