こんにちは!
現在マスター指数のヴィクトリアマイル2024版を作成しています。
マスター指数は《基本能力》に《対象レースの傾向》を併せて算出されます。
《基本能力》の項目別上位馬をみていきましょう。
■重賞実績
9点…ナミュール=マイルCS(GI)’23優勝<セリフォスやダノンザキッド等マイルGI牡馬を撃破しての優勝は価値がある>
8点…スタニングローズ=秋華賞(GI)”22優勝<確かにGI馬だが3歳牝馬限定戦、これ以降の1年半でGIは14→12→8着の為、マイナス1>
■距離適性(芝1600m)
8点…ナミュール=5-1-1-4<勝率45%,複勝率64%…5勝の内3勝がGI・GII>
8点…ハーパー=2-0-0-1<勝率67%,複勝率67%…唯一の着外は桜花賞(GI)の4着>
■騎手(2021~2023年の東京芝1600m実績)
9点…モレイラ(マスクトディーヴァ)=5-5-2-1<勝率38%,複勝率77%…短期免許外国人騎手という特殊性を考慮しても驚愕的数値>
8点…ルメール(フィアスプライド)=41-30-22-52<勝率28%,複勝率64%…145回騎乗してこの数字は驚異的>
7点…川田(ウンブライル)=13-8-6-31<勝率22%,複勝率47%…関西騎手の為騎乗回数が限られている中では立派な数値>
■血統(アメリカ型ノーザンダンサー系・ミスタープロスペクター系・父ロードカナロア)
現在採点中
多くの方がこのレースはナミュールvsマスクトディーヴァと思っていると思います。私もそれを中心に考えています。
ですが、ナミュールはドバイ帰りというリスクを持っていて、マスクトディーヴァはマイル実績が無いというリスクを持っています。
また近年のこのレースの傾向として
・(過去10年)前走着順に注目…1着=0-3-0-36と不調で優勝した馬は全馬2着以下に負けた馬
・(過去4年)前年以降2200m未満のGI連対=《有り…4-2-4-10》に対して《無し…0-2-0-46》
などを考慮していきたいと思っています。
この続きはまた明日!