皆さん、ヴィクトリアマイルのショックは癒えましたか?!
こんにちは!マスターです。
今週末は牝馬クラシック第2弾優駿牝馬=オークスですね。第1弾桜花賞はこの世代最初のGI阪神JFで惜しくも2着だったステレンボッシュが1着だったアスコリピチェーノを逆転して初頂冠でした。その好敵手アスコリピチェーノは距離適性からNHKマイルCに向かった為ここには出走しません。1強なのか?!新たな刺客は?!見て参りましょう。
既にマスター指数の基本部分は完成しています。
先にも記載しましたが、この世代の最強決定戦GIは2つ、阪神JF→桜花賞…その結果は下記の通りです。
阪神JF(阪神芝1600m)
1着…アスコリピチェーノ
2着…ステレンボッシュ
3着…コラソンビート
4着…サフィラ
5着…シカゴスティング
桜花賞(阪神芝1600m)
1着…ステレンボッシュ
2着…アスコリピチェーノ
3着…ライトバック
4着…スウィープフィート
5着…エドヴプレ
どちらも3着以下が別々ですので、この2戦だけを見るとステレンボッシュとアスコリピチェーノの2強の様相ですね。
ただ、これはどちらも阪神芝マイルでの結果です。府中の2400mとなると求められる要素は変わります。
そこでマスター指数をみてください。
2強と思われた1頭ステレンボッシュはなんと3位…となりました。項目別ポイントを見てみると足を引っ張っているのは「血統」です。
2019年~2023年の府中2400mの種牡馬・BMS(母父)のベスト10です。
ステレンボッシュの父エピファネイア及び母父ルーラーシップはどちらもベスト10に入っていないんですね。
それに比べて桜花賞13着だったチェルヴィニアはハーピンジャーxキングカメハメハで3位x2位でディープインパクトが少ない今ではほぼ最高の配合になっています。
また騎手成績が意外でした。その結果、人気薄が予想されているパレハやサンセットビューが4位5位といい位置につけています。
ただ、もう1度書いておきますね。
これはあくまで<基本部分>です。
今後これに近8年のオークスの傾向を当てはめて枠順が決まっていき、順位は十分変わる可能性はあります。スタンド前発走ですから外枠は来場者の歓声をモロ被りしますからね…。
最終結論はもう少し時間がかかると思います。
明日からはこのマスター指数の根拠と過去8年の傾向について解説していこうと思います。
楽しみにお待ちください。