こんにちは!マスターです。
予告通り今日はオークスの近8年の傾向についてみていこうと思います。
■枠順の有利不利
1~4枠=4勝、5~8枠=4勝➡特別な傾向無し
■脚質
逃げ=0勝、先行=1勝、差し=5勝、追込=2勝➡直線の長い東京らしさ
■上がり脚
前走の上がり3F…1位~5位=8-7-4-70、6位以下=0-1-4-48➡最後までしっかり走る脚が必要
※桜花賞だった場合、桜花賞上がり3F3位以内でオークス当日人気5番人気以内=5-1-1-4➡ビックリする程の成績を残せていない
■馬体重
419㎏以下=0-0-1-10、480kg以上=0-1-1-20➡極端な体重でなければ問題無し
■厩舎の東西
美浦=4-4-1-51、栗東=4-4-7-67➡特別な傾向無し
■キャリア
2戦=0-0-0-5、7戦=0-1-0-27➡無視して問題無し
■前走クラス
GI=6-3-5-49、GII・III=1-4-1-39、OP=1-1-1-16➡OP以上なら大きな差は無し
■前走人気
1番人気=3-0-3-15、2番人気=4-2-1-12、6番人気以下=1-1-1-58➡2番人気が若干いいが大差無し
■前走着順
1着=5-5-2-33、4着以下=0-2-4-61➡良いにこした事はないが悪くても減点では無い
※桜花賞3着以下からの巻き返し8頭は必ず重賞勝ち又は阪神JF2着有り
この内容から「これは絶対あった方がいい」条件は無く、東京競馬場の特性を十分に考慮出来ればいいのかな?!って感じです。
東京競馬場の特性についてですが…桜花賞の阪神芝1600mと比較すると…
・スタート位置…《桜花賞=向こう正面》⇔《オークス=スタンド前》
・コース…《桜花賞=1ターン》⇔《オークス=1周》
・直線…《桜花賞=短め+急坂》⇔《オークス=長め+ダラ長坂》
「何や全然ちゃうやん」って思う必要はありません。確かに違いますが、スタート位置も「大外でなければスタンドの声援の影響は少ない」し、直線も「急坂登れる位なら道中折り合えば東京の坂もこなせ」ます。桜花賞で好走した馬がそれらの条件をクリアすれば走れるでしょうから減点材料にはなりません。…がこの特徴の違いを有効に使えば「桜花賞からガラリと違う結果」を出す可能性もあります。
尚、追切映像から一発を秘めている感じを受けた一頭は、父に良く似た馬体のコガネノソラでした。