こんにちは!マスターです。
昨日で出走馬の顔ぶれは既に把握された事と思います。まだの方はこちら
このレースの前哨戦は幾つかありますが、その1つと言えるのが「京成杯オータムハンデ」。そこで2着だったのがタイムトゥヘブン。そのタイムは1分31秒0という破格のタイム。ただそのレースを勝ったのは3歳牝馬アスコリピチェーノでタイムも1分30秒8。でもそのアスコリピチェーノは11月2日にオーストラリアのローズヒル競馬場で行われたゴールデンイーグルに出走し現地で1番人気に推されるも12着とその力を発揮出来ませんでした。
ではアスコリピチェーノは何故マイルCSに出走しなかったのでしょう?それはノーザンファーム天栄の「使い分け」です。そのノーザンファーム天栄の主力馬の一部はこの秋のGIシリーズで
エリザベス女王杯・・・ホープフルS’23馬レガレイラ
マイルCS・・・エリザベス女王杯’23馬ブレイディヴェーグ
ジャパンC・・・牝馬クラシック’24二冠馬チェルヴィニア
全てにルメールが騎乗します。
この使い分けでアスコリピチェーノは豪州遠征となったんですね。
第一戦目のエリザベス女王杯はレガレイラは5着に敗れ、奇しくもノーザンファームしがらきの管理馬スタニングローズが優勝しました。
その前のアスコリピチェーノの12着と負けています。
目には見えない「流れ」があるとすると、ノーザンファーム天栄の使い分けは実らない…という事になりますがさて…
■マイルCS
・京都
・芝1600m
・GI
・定量
・11/20
◆登録馬(出走予定馬)のマイル実績
こちらに登録馬毎のマイル実績を纏めてみました。
マイル実績上は
シックスペンス(2-0-0-0)
ジュンブロッサム(3-2-1-3)
セリフォス(5-3-0-6)
ソウルラッシュ(6-3-2-4)
チャリン(5-2-2-2)
ナミュール(5-2-1-5)
ニホンピロキーフ(1-1-1-1)
マテンロウスカイ(1-1-0-1)
あたりが優秀は成績を納めています。ベストタイムも概ね1分31秒台と優秀です。
ここで1つ気をつけておきたいのは
・マイルの経験が無い
・持ちタイムが無い
だけで簡単に切らない事です。経験が無い=能力が無い…ではありませんから。。。
想定人気と昨日お伝えした「復活」の流れを考えると2年前のこのレースの覇者で7番人気予定のセリフォスあたりが狙い目でしょうか…、
また5番人気のシックスペンスも持ちタイムこそありませんが、それは高速馬場に出走した事がないだけの話です。2ヶ月連続開催のオーラス前週です。仮柵を移動させても「パンパンの良馬場」にはならないでしょう。
でもまだ結論ではありません。
また明日以降、予想を進めていきましょう。
◆今後の予想展開
・各馬の絶対性競走能力チェック(1~2回予定)
・騎手や馬場等、馬以外の要素チェック(1回)
・出走馬全体の相対性対戦力チェック(1~2回予定)
と進めて最終結論に辿り着きたいと思っています。
皆さんの「🎯的中」へガイドとなれる様に研究していきます。
お楽しみに!
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