本日も読んでいただいてありがとうございます。こんにちは、マスターです。
次の日曜日関東のメイン京成杯です。昨日は過去10年の傾向をご覧いただきました。まだ読まれていない方はコチラ(https://kbar-shonan.com/250115/)でどうぞ!
そこでお約束した通り今日は「今回の出走馬が過去10年の好走傾向にどうFITするか?」を見ていきましょう。
■京成杯
◆条件
・中山競馬場
・芝2000m(C)
・GIII(3歳)
・馬齢
・15:45
◆【結論】過去10年の好走傾向から見た今年の有力馬
キングノジョー
ゲルチュタール
ガルダイア
タイセイリコルド
パーティハーン
マテンロウムーブ
◆【根拠】出走予定各馬の好走条件該当状況
昨日お伝えした過去10年の好走傾向は下記の通りです。
・当日1~7番人気
・キャリア1~3戦
・・前走は新馬戦・葉牡丹賞・エリカ賞は加点
・前走1~9番人気
・前走1~5着馬
これを出走予定全馬にあてはめてみると…

キングノジョー(1番人気予定)
ゲルチュタール(3番人気予定)
パーティハーン(2番人気予定)
ガルダイア(4番人気予定)
マテンロウムーブ(5番人気予定)
タイセイリコルド(6番人気予定)
とまぁ面白くない位1~6番人気予定馬が抽出されました💦
◆【補足】未確定好走条件
今回は某競馬サイトの予想人気を使用しました。
人気に関しては実際当日になってみないとわかりません。
また昨日ご紹介した要素の1つ「内より外め」も枠順が発表にならないとわかりませんので、ご注意ください。
◆【詳細】有力馬各馬について
キングノジョー(1番人気予定)
新馬戦を勝ったばかりだが、競馬関係者が語るこの馬の実力はその新馬戦の内容ではなく、デビュー前の調教だ。昨年のダート王レモンポップが南部杯に出走前最終追切で3頭併せをした。レモンポップは南部杯→チャンピオンCというローテーションで最終目標が先にありその手前の南部杯なので8~9割の仕上げとは言えダート王のスパーリング(=最終追切)。3頭併せだったが最後の最後まで食い下がったのがこのキングノジョーだった(結果1馬身レモンポップが先着)。追切後「レモンポップ、3歳未デビュー馬に煽られてとった。大丈夫か?!」と囁かれた。結果はフェブラリーSを勝ったペプチドナイルに4分の3馬身をつけて優勝したのだから、レモンポップにとっては「いつも通り」だった事を考えるとこのキングノジョーがどれだけ走ったか?!が想像できる。
ゲルチュタール(3番人気予定)
2番人気予定馬を差し置いてこの馬を先にとった。理由は1つだけ。前走2着に負けたとはいえ好走したレースが葉牡丹賞だという点。
この京成杯と同じ中山2000mで行われ、最後は3頭の併せ馬になりヴィンセンシオにはハナ差負けたがリトルジャイアンツは頭差勝った。タイムも1分58.8秒と優秀で終い3ハロン追わてっぱなしだったがその鞍上の期待に十分応えたと言え、勝ちに等しいと言っていい。
パーティハーン(2番人気予定)
前記したキングノジョーほどではないが、この馬もデビュー前にジャスティンミラノが天皇賞秋を目指している時にスパーリングパートナーを務めた馬。その後パーティハーンは新馬に負けてしまうのだが、ジャスティンミラノと並走している時のフットワークの良さで競馬サークルではちょっとした話題になった馬。2戦目の未勝利をしっかり勝ってここへの挑戦という事で人気になるであろう馬だ。
ガルダイア(4番人気予定)
母アステリックスは2014年にアエロリット(父クロフネ/NHKマイルC勝ち)を排出している、スピードは内包しており父がエピファネイア
になる事で適正距離を延ばす事に成功している。
マテンロウムーブ(5番人気予定)
2000mを2回使われおり鞍上も横山典が乗りそうなので話題にはなりそう。
タイセイリコルド(6番人気予定)
未勝利戦脱出に3戦を要したがすべてのレースで34秒台の脚を使っている。勝ったのは京都2000m雨だった。良はダメという意味ではないが、あの雨の京都で4角→直線のスムーズな加速は「重得意」と思って良い。
◆【予告】次回予告
正直フェアリーS・シンザン記念時「全馬の過去レースを見た」が馬券的中には繋がらなかった。レースを見直すの多くの時間を要した為今回出走に関する情報収集が少し甘かった。今回はレース回顧を有力馬に絞って情報収集に時間を費やしたい。次回は枠順決定後…お楽しみに!
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