1/26(日)のWIN5

本日も読んでいただいてありがとうございます。こんにちは、マスターです。
今日は初開催予定の小倉牝馬Sを予想しようと思っていましたが、先週のとある「事件」がありましたので、予定を変更して対応して参ります。
予定を変更してまでお伝えする事件とは…、そぅです。4年半ぶりの「WIN5のキャリーオーバー」ですね。
早速いってみましょう!

■WIN5(25.1.26版)

▼何故今週分に注目?!
前記した通り1/19のWIN5の的中者がゼロだった為その払い戻しがゼロとなり1/26開催分にキャリーオーバーされたから…ですね。金額は約4億4千9百万円です。1/26にどれだけ売れるか?!によりますが、WIN5的視点から重賞・イベント的には1/19と1/26に大差ありませんので先週同様6億4千万円ほど売れて払い戻し金は4億5千万円ほど…これに
・普段WIN5を買っていない人がキャリーオーバーで美味しい分を取る為買ってみる
・いつもWIN5を買っている人がキャリーオーバーで美味しい分を取る為に点数を増やす
この2つで売り上げは(過去も同様の現象が起きていた状況から鑑みて)1.5倍になるとみました。
従って先週分と合わせて払い戻し金額合計は13億円を超える事になると見込んでいます。

▼そもそもWIN5ってナニ?!馬券?!
WIN5を知らない人へ…
・馬券種
JRAが指定した5つのレースの勝ち馬を当てる馬券です。
・対象レース
指定レースは日曜のメインを中心にその前2~3レースを加えて全5レースです。今週で言えば小倉・中京・中山のメインに加えて中京10レース・中山10レースを加えた5レースとなります。
対象レース(予定)
1レース目=中京10RトリトンS古馬3勝クラス芝1400m
2レース目=中山10R江戸川S古馬3勝クラスダート1200m
3レース目=小倉11R壇之浦S古馬2勝クラス芝1800m
4レース目=中京11RプロキオンS古馬GIIダート1800m
5レース目=中山11RアメリカJCC古馬GII芝2200m
・的中対象
勝ち馬=1着のみ
注)全全全全全で確実に的中させる事は出来るが、GII2レースは登録馬数からいってフルゲートになりそう。前3レースが全て10頭だった場合でも、10x10x10x16x16=256,000通り。1点100円で購入した場合2,560万円が必要となる。(全ての頭数が想定)
・払い戻し金
購入総額からJRAの取り分を除いた払い戻し総額を的中票数で割った額
先週のキャリーオーバーを例に紹介すると
購入(販売)総額…641,462,600円
払い戻し総額 …449,023,820円
即ち、的中票数が1票ならこの払い戻し総額がそのまま払い戻される。
2票ならその半額…224,511,910円
4票なら総額の4分の1…112,255,950円
となります。
※尚、馬券による払い戻し金は課税対象です。税金は財務省、競馬は農林水産省管轄なので個人情報保護の観点からJRAから高額の払い戻しがあった人の情報は通報される事は普段はありません。が、JRAの約款で「1票(=100円)が1,000万円以上の払い戻しがあった者はJRAから財務省に報告する」旨の規定がある模様です。となると上の例で4票的中で1億1200万円を手に出来ても、この金額からその日WIN5を買った総額を引いた残りに4~50%程度の税金がかかる(本業の収入によって税率が変わる可能性がある)ので、お金を手元に残しておかないと売れていない芸人〇ァ〇みたいに自己破産…という事になり兼ねないので、高額的中したら税理士に相談しましょう。(普段付き合いがなくてもスポットで有料で相談に乗ってくれる)

▼今年のWIN5の傾向
参考値は多い方がいいが、2024年年末は70周年で土曜もWIN5を発売していた。年末は「餅代競馬」等と呼ばれる様に1年を通して不調だった厩舎が『このままでは年が越せない。何とか年内に(正月の)餅代を稼がないと…』とエンジンをかけてくる…という事が毎年起きている。なので1月のWIN5の参考値にはならないと判断して2025年1月分のみを対象とした。

長年WIN5を買ってきた上で今年の結果を見ると「2桁馬番が多いな」という印象。もう1つ、通常の馬券で「1番人気の単勝的中率は約30%」と言われているが、2026年の1レース目だけ1番人気が勝っていない。また全20レースあったのでその30%で統計上は6頭が勝っているのだが5頭しか勝ってない。2番人気が6勝している事を考えると「2番人気が1番人気の役割をカバーしている」ともとれるし「1番人気がだらしない」ともとれます。

▼今週のWIN5
上記した対象レース毎に見ていきましょう。ただ4レース目・5レース目が重賞ですので、今日はその前の3レースを見ていきたいと思います。
〇1レース目=中京10RトリトンS古馬3勝クラス芝1400m
登録頭数…15頭(全馬が前走同クラス)
①前走で馬券対象になった馬は2頭
②近4走で(同級)馬券対象になった事のある馬は6頭(①+4頭)
注目は①の2頭
アルーリングビュー…前走同距離で2着でその前は1200mで3着と近2走はこのクラス卒業順番待ち的な立ち位置で有力。
(外)ユハンヌス…こちらも前走同距離で2着でその前も同距離で4着。更にその前はマイルで3着とこちらもクラス卒業順番待ち的な立ち位置で有力。
②は帯に短し襷に長し…だったらむしろ近2走とも馬券対象外の馬の中から1頭注目している馬がいるので紹介します。
キャプテンシー、この馬は昨年春NZT→NHKマイルCともに最下位。その後3勝クラスで12着→6着です。少し厳しい感じがしますよね。ポイントは2つ
・前走が6着…と着順は悪いけど勝ち馬とは0.2秒差、外スタートで終始外を回されて最終コーナーも外をブン回してこの差。「同じ位置から更に外の馬は4着しているじゃん」と言われそうですが、パトロールVTR見ました?大外の馬に三浦騎手が乗っていたのですが、最後の直線で馬をコントロール出来ず再三再四キャプテンシーを煽っていました。制裁には至りませんでしたが、キャプテンシーが影響を受けていたのは間違えありません。
・そもそもGIトライアルNZTで最下位だったのにGIに出走出来たのはその前にジュニアC(OP-L)に勝っていたからです。現時点で凡走が暖かい時期に集まっていて寒い時期には好走が集まっている…点に注目します
枠順を見てからでないと何とも言えませんが、①2頭+キャプテンシーの3頭に重点をおいて予想をしたいと思っています。
アルーリングビュー
(外)ユハンヌス
キャプテンシー

〇2レース目=中山10R江戸川S古馬3勝クラスダート1200m
登録頭数…18頭(このクラス初出走は1頭のみ)
前走2着…1頭=ムーヴ(クラス…0-2-0-2)着順は近4走2→10→6→2着。この好走と凡走は、2着の実力はあるが4走前2着した後3ヶ月休み復帰から一戦一戦順調に着順を上げて前走元の位置まで戻してきた。ここが正念場…と言ったところ。鞍上は不問なので好走する可能性は高いと判断した。
前走3着…2頭=オウバイトウリ(クラス…0-0-1-1)、バルデンス(クラス…0-0-1-5)この2頭からはオウバイトウリを上にとる。クラス着外10着は芝レース。この馬自体ダートに限れば2-2-2-1。着外の1はOPクラスで8着。現級以下に絞れば6戦馬券対象パーフェクト。
それ以外の馬からWIN5の対象にするか?!悩むところですが、馬券対象としては人気次第で面白い存在なのがサザンエルフ。3勝クラスに入ってからの着順は3→4→2→6→2→4→2→8→3→7着。気づきました?!完璧なまでに馬券対象と対象外が交互の結果となっています。これはオカルトでも何でもなく、以前より結構こういう馬いるんですよね。そして今回は「馬券対象」の方なのです。楽しみですね。
ムーヴ
オウバイトウリ
サザンエルフ

〇3レース目=小倉11R壇之浦S古馬3勝クラス芝1800m
登録頭数…16頭(このクラス初出走は1頭のみ)
前走2着…1頭=セブンマジシャン(クラス…0-3-2-1)近2走京都1800→中山1800と連続2着の上位安定勢力。人気になるだろうが弱点もある。小倉芝は3走していて1-0-0-2。着外の2回はいずれも2000。では2000が長いか?!というと全3勝中2勝は2000m。以前の安定しない頃の事…とすれば気にする必要はないかもしれません。
前走3着…はいません。
前々走2着→前走5着はモズロックンロールがいますが、2着時は0.2秒差で前走は1.0秒差、ちょっと「惜しい」「好勝負」というには負け過ぎな気がします。
であれば、狙いたいのはセキトバイースト。前走は秋華賞で大敗は致し方ない。その前のロースS(GII)は3着と好走している。桜花賞前のチューリップ賞(GII)でも2着と走力はある。戦法はいつでも「逃げ」。牝馬なので秋華賞依頼3ヶ月以上の休み明けはあまり宜しくないものの、開幕週の超小回りで直線が短く坂もない小倉なら逃げ先行は有利。内枠を引いたら尚有利。
セブンマジシャン
セキトバイースト

といったところでしょうか…
プロキオンSとアメリカJCCは枠順が発表になったら馬券検討と同時にゆっくり考えましょう。
今日お話しした3レースを含めてWIN5全5レースとも明日(1/24)金曜枠順発表になりますので、お楽しみに…。

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