本日も読んでいただいてありがとうございます。こんにちは、マスターです。
昨日2/2の2重賞は如何でしたか？！馬券成績は別にしても、出走取消・ゲート飛び出し・落馬・・・落ち着きのない2重賞でしたね。小倉メインも含めてWIN5が的中が５票（配当金1.2億円超）って結果が全てを物語っていますね。しかしWIN5で3レース目の16頭立て15番人気を買っていた人は「all」だったんですかね？！聞いてみたいもんです。
さて今週も2重賞、東京新聞杯ときさらぎ賞です。3歳限定戦きさらぎ賞は1勝馬同士のクラシックチケット争奪戦です。なんといってもクラシック戦線自体が混沌としてますからね。
って事でターゲットは東京新聞杯といきましょう。下にも書きましたが「荒れ気味」です。一流マイラーの春の国内目標は当然「安田記念」。その前哨戦は「ダービー卿CT」「マイラーズC」「中山記念」「京王杯CS」等、この東京新聞杯がGIIだったら少しは違うと思いますがGIII、安田記念まではまだ間がある。ただ牝馬の目標はその１ヶ月前にあるヴィクトリアマイルCなら少々話は別…。さぁみていきましょう
■東京新聞杯
◆条件
・東京
・芝1600m
・GIII
・別定
・15:45
◆注目条件
・牝馬
・距離短縮(同距離)からの参戦
◆根拠の詳細説明
過去10年間の東京新聞杯を分析してみました。
①走破タイム⇒不問
最速=1分31秒8…2023年、最遅=1分35秒7…2015年
2015年は稍重とはいえGIIIと思えないタイム→即ちペース次第ではどんなタイムも出る→必ずタイムを求められるレースという訳ではない
②配当⇒傾向
単勝…最低=270円、最高=3,380円
３連単…最低=1,730円、最高=604,680円
単勝…1番人気=1勝のみ、2番人気=0勝、3番人気・4番人気ともに3勝、5番人気も2勝
３連単…100倍(=1万円)未満=1回、1,000倍(=10万円)超え=5回
1着に極端な人気薄が来る訳ではないが、2-3着を考慮すると全体的に荒れめ
③性別毎⇒重要
牡・騙…7-6-8-105（勝率= 5.6%,複勝率=16.7%）
牝馬 …3-4-2-15 （勝率=12.5%,複勝率=37.5%）
昨今ヴィクトリアマイルCに出走する馬が前年にエリ女等に出走した馬の距離感リセット的意味合いでこのレースを使う牝馬が増えている
④馬齢⇒傾向
4歳馬…4-5-5-31（勝率=8.9%,複勝率=31.1%）
5歳馬…2-2-4-31（勝率=5.1%,複勝率=20.5%）
6歳馬…3-1-1-31（勝率=8.3%,複勝率=13.9%）
7歳上…1-2-0-27（勝率=3.3%,複勝率=10.0%）
6歳が3勝しているものの基本的に若ければ若いほどいい傾向
⑤馬番⇒傾向
01～05番…5-5-1-39（勝率=10.0%,複勝率=22.0%）
06～11番…5-2-6-46（勝率= 8.5%,複勝率=22.0%）
12～16番…0-3-3-35（勝率= 0.0%,複勝率=14.6%）
フルゲートにならなかった年が4回もあるが…内～中枠が有利な傾向
⑥前走レース格⇒不問
条件戦…4-1-0-7 （勝率=33.3%,複勝率=41.7%）
OP/OPL…0-3-1-36（勝率= 0.0%,複勝率=10.0%）
Ｇ2・3…2-2-7-60（勝率= 2.8%,複勝率=15.5%）
Ｇ１ …4-3-2-15（勝率=16.7%,複勝率=37.5%）
一定の傾向を見出せない
⑦前走距離傾向⇒重要
距離延長…0-0-2-9 （勝率= 0.0%,複勝率=18.2%）
同じ距離…6-6-5-87（勝率= 5.8%,複勝率=16.3%）
距離短縮…4-4-3-24（勝率=11.4%,複勝率=31.4%）
距離延長組は相当ツラい、比率から短縮が強い
⑧前走人気⇒不問
1～5番人気…3-7-7-48（勝率= 4.6%,複勝率=26.2%）
6～9番人気…7-1-0-35（勝率=16.3%,複勝率=18.6%）
10番人気下…0-1-3-35（勝率= 0.0%,複勝率=10.3%）
勝ち馬は1桁人気も3着以内で考えたら確率的には互角
⑨前走着順⇒不問
1～5着…6-4-5-43（勝率=10.3%,複勝率=25.9%）
6～9着…1-4-3-33（勝率= 2.4%,複勝率=19.5%）
10着下…3-2-2-44（勝率= 5.9%,複勝率=13.7%）
全く関係無し
◆纏め
☆重要
③性別毎…牝馬が牡騙馬を単勝率・複勝率で２倍以上上回っている。出走してくる牝馬は注目視！
⑦前走距離傾向…基本的に（確率として）距離短縮組が断然だが実数として6勝12連対をほこる同距離組も無視は出来ない。
☆傾向
②配当…通常のレースに比べて人気薄も思い切って買える
④馬齢…好走圏は若ければ若い程良いものの5歳6歳にも一定の目配せが必要
⑤馬番…出来れば内～中が欲しいが外でも千八や二千ほど絶望しなくていい
★今年は今年でちゃんと集計・検討したが、上記に纏めてた傾向は東京新聞杯でここ数年継続されている方向性である。にも拘わらず昨年は
・牝馬の最先着は１番人気だったマスクトディーヴァで６着
・１着２着はともに７歳とそこそこ高齢馬
◆（昨年からの）教訓
まずは各馬間の実力比較。その中で上記の☆重要☆傾向をスパイスとして使いたい。スパイスを中心とした「カレー」はここでは避けておきたい。（例えそうしても昨年の優勝したサクラトゥジュールを買えたか？！…と問われれば、恐らく答えは「ノー」だろう）
◆次回
レースまでに各馬間の実力比較とそれが発揮できるかどうかについてみていきたいと思います。
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