【東京新聞杯・きさらぎ賞・WIN5】予想最終結論…25年2月9日

本日も読んでいただいてありがとうございます。こんにちは、マスターです。
週中何度もお伝えしてきた「東京新聞杯」ですが、土曜競馬終了後から何度も印を入れ替え…遂に決定しました。（日曜午前４時半）ゆっくり最後まで読んでいってください。10分かからないと思います。尚、『マスターの調子は？！』というとこんな感じです。

ここで昨日お伝えした東京10Rは注目馬２頭推奨した内の１頭★特注で挙げた10番人気④コスモアディラートが優勝しました。
マスターの調子は好調そのもの！といって差し支えないと思います。
では予想に参りましょう

■東京新聞杯
◆条件
・東京
・芝1600m
・GIII
・別定
・15:45
◆注目馬
◎本命…⑥オールナット（6番人気）
▲単穴…⑮オフトレイル（8番人気）
◆予想根拠
実力比較は週中お話ししてきましたので割愛します。また昨今近10年の傾向についてもご覧いただきました。まだご覧になってない方はコチラとコチラでどうそ。
近10年の傾向の中で「3勝ｸﾗｽを勝ったばかりの馬」の好走例が多いのもこのレースの特徴でした。「だからオールナットか！」と言うとまだ早いw
その3勝ｸﾗｽを勝ったばかりの馬がこのレースを勝った時のメンバーを見てみると、如何にも”真冬のGIII”というメンバー構成でオープン入りしたばかりの馬にも「付け入る隙」が十分にありました。でも今年のメンバーはブレイディヴェーグがエリ女を勝ち、シャンパンカラーがNHKマイルCを勝ち、ジオグリフがあのイクイノックス・ドウデュースを破って皐月賞を勝っていて、ボンドガールは秋華賞2着…とGI級の馬が数多く出走しとても”真冬のGIII”とは思えない面子です。「じゃなんでオールナットさ？」となるのですが…
◎本命⑥オールナットは父がサトノダイヤモンド（父ディープインパクト）という事で初めのうちは長めの距離を使われていましたが、前々走から距離を1800mにした瞬間その素質を華開かせました。血統的にも母キューティゴールドはあのステイゴールドの半妹です。ステイゴールドは父がサンデーサイレンスですが、キューティゴールドの父は今週亡くなった名種牡馬フレンチデピュティです。なんともタイムリーな話題ですね。ディープインパクトxステイゴールド+フレンチデピュティ…とも言えるこの馬がこれ迄4-1-1-2勝率50%複勝率75%というのも納得で、ここGI級メンバーに混じっても見劣りしない…と判断しました。鞍上も全8戦中7戦の手綱を握ってきて昨年末は大怪我から復活のGI制覇をした北村友一。実績上位という群れを突破しなければならないこのレースは彼に預けたいと思いました。
〇対抗ブレイディヴェーグはJRA発表の厩舎コメント動画で厩舎関係者のコメントの歯切れの悪さが如何にも「目標は次のドバイターフですがここでも恥ずかしいレースは出来ません」的で『絶対ここを勝つ』感に欠けていました。同様の事がボンドガール陣営からも聞こえてきてて言葉にはしていませんでしたが「ここを使って、次に阪神牝馬S→ヴィクトリアマイルCが本番」と聞こえてくる様でした。ブレイディヴェーグの実力と東京マイルでのルメールの強さから〇以下には落とせませんでしたが、▲単穴は⑮オフトレイルを挙げたいと思います。この馬は不利と言われている距離延長組です。ウォーターリヒトよりもこっちを選んだ田辺の判断を尊重します。（賞金的には微妙な線ではありますが）ウォーターリヒトが前走勝っていたら向かっていた先はフェブラリーSなのは有名な話。反則技を繰り出しても内をついたサクラトゥジュールがいい例の通り京都金杯は内を通った馬が上位を独占する中唯一大外を周って僅差の2着だったのがウォーターリヒトですがそれを可能に出来たのは鞍上が24年間の騎手生活の中で初めて金杯競馬で関西遠征をした田辺の力です。その田辺がホームグラウンドの府中で選んだのが⑮オフトレイルだ…という超ストロングポイントを重視しました。

◆印
◎本命…⑥オールナット
〇対抗…⑦ブレイディヴェーグ
▲単穴…⑮オフトレイル
☆注目…⑧ジュンブロッサム
★特注…③シャンパンカラー
△伏兵…④ボンドガール

◆馬券
馬連…⑥-⑦⑮⑧③④＝5点x500円＝2,500円
馬連…⑦⑮⑧③④(ボックス)＝10点x300円＝3,000円
３連複…⑥-⑦⑮⑧③④(流し)＝10点x300円＝3,000円
馬連…⑦-⑪＝300円
合計＝8,800円

■きさらぎ賞
◆条件
・京都
・芝1800m
・GIII
・馬齢
・15:30
◆注目馬
◎本命…⑤エリカアンディーヴ（6番人気）
▲単穴…④ミニトランザット（5番人気）
◆予想・印
◎本命：⑤エリカアンディーヴ…デビュー以来乗っていた⑩サトノシャイニングにを蹴ってもこちらを選んだ松山騎手の判断を尊重
〇対抗：⑥ショウヘイ…川田騎手・友道厩舎の京都芝1800mの実績は優秀
▲単穴：⑦ランスオブカオス…同じ京都で行われたGI(朝日杯FS)3着の実績を重視
★特注：④ミニトランザット…京成杯で見せた（鎌ではなく）斧の様な速くはないもののしっかり伸びる末脚が今の京都外回りに合っていると判断
☆注目：⑩サトノシャイニング…東スポ杯2歳Sの実績を買うものの逃げ先行は疑問
△伏兵：⑨ウォーターガーベラ…引退河内調教師は元関西を代表する騎手。東の岡部、西の河内…だった事を考えると、東京新聞杯よりもこちら
◆馬券
馬連…⑤-⑥⑦④⑩⑨(流し)＝5点x500円＝2,500円
馬連…⑥⑦④⑩⑨(ボックス)＝10点x100円＝1,000円
３連複…⑤-⑥⑦④⑩⑨(1頭流し)＝10点x200円＝2,000円
合計＝5,500円