【完全無料の競馬予想】オークス[G1]最終予想<印と馬券>・WIN5…25年5月25日

本日も読んでいただいてありがとうございます。こんにちは、マスターです。
今週の平日はオークス(G1)の予想をお届けしてきました。
5/20<全頭診断>…https://kbar-shonan.com/250520-1/
5/21<レースの特徴>…https://kbar-shonan.com/250521-1/
5/22<騎手事情>…https://kbar-shonan.com/250522-1/
5/23<有力馬絞り込み>…https://kbar-shonan.com/250523-1/
良かったらご覧ください。
さて今日は最終結論となります。細かい内容は全て上記に入っていますので、お時間がありましたらお読みいただければ幸いです。

■オークス
◆条件
・東京
・芝2400m
・3歳牝馬限定GI
・定量
◆出走馬

◆注目馬
◎本命…⑫ブラウンラチェット
★特注…⑮カムニャック

◆最終予想
「過去10年の傾向」に翻弄されてはいけない。但し「過去10年の傾向」は大いに参考にするべし。
これをわかる人とわからない人がいると思う。説明すると長くなるので割愛するが、要するに「信じるな…とは言わない。信じる事は良い事だが、妄信はするな」という事。これは競馬だけではなく、人生における”真理”と言ってもいい。頭の片隅においといて欲しい。
では何故斯様な事を申し上げたのか?!という事だが、後々出てくるのでそこで「これか?!」と思ってもらえたら…と思います。
先日5/23の記事でお伝えした<絞り込み>10頭を改めて列挙させていただく。
①アルマヴェローチェ
②レーヴドロペラ
⑤リンクスティップ
⑥ビップデイジー
⑦レーゼドラマ
⑨エンブロイダリー
⑫ブラウンラチェット
⑭サヴォンリンナ
⑮カムニャック
⑱エリカエクスプレス
これを頭に入れてJRAが纏めている「オークス参考レース」と言う動画を見た。
現代はインターネットの普及により過去のレースをいつでも見る事が出来るが、1995年
(=Windows95の発売)以前は極端に言うと「全レースを見て記憶しておく」事が有利だった。「おぃそんな事出来る訳ないだろー」はその通りだ。じゃどーする?!…WINS(場外馬券場)に行って前記した「参考レース」を見る。実はここが肝。動画の編集はある一定の規則に基づいて作られている。最大ステップレースから順次重要度が下がっていく順に編集されている。…ところが突然「何故このレースがこの順番で出てくる?!」という腑に落ちない順番がある。これは最近始まった「ジョッキーカメラ」にも言える事。必ず勝つ…とは言わないが、かなりの確率で好走している。どうやら「騎手全員につけさせている訳ではない」との事で、『どうやってカメラを付ける騎手を選択しているのか?!』が話題になった。
(あくまで「デキレース」的な動きがない…という前提で)JRAには余程優秀な予想班がいる…と思われる。そりゃそーだ、主催者だからプロ中のプロだから…。
その「オークス参考レース」を見ていて思った。『桜花賞は1-2着が入れ替わる事はあっても、5着くらいまでの馬にこの1-2着を逆転するのは厳しいだろう』という事。⑤リンクスティップが「出遅れて大外ブンまわしてあそこ迄迫った。スタートさえ互角なら…」的な事を耳にする。でも数字だけ見てもこの馬の終い3Fは34.0秒なのに対して勝った⑨エンブロイダリーも同じ34.0秒だし最後に差されて2着になった①アルマヴェローチェは33.9秒だ。加えてM.デムーロがまた出遅れる可能性は?!M.デムーロはスタートで馬の手綱を引く癖がある。これは福永祐一元騎手現調教師が明言している。480kg以上の馬なら影響は少ないが470kg前後以下の馬だとモロに成績が下がる。それをフォローする技術が「向う正面でのマクリ」だなのだが、サンデーRの馬でそれはし辛い。だから桜花賞でもしなかった。出遅れない事に最大集中すると思われるが…どうなるか?
この様な考察を桜花賞に出走した他の馬や他のレース経由でここに辿り着いた馬に対して「参考レース」を何度か見返した。
そして最後に冒頭にお話しした「傾向は大変参考になるが妄信はしない」…中で、この2つは参考にする。
・77年勝てていない①はかなり危険
・父父ダイワメジャー・父アドマイヤマーズは1800m以上の重賞で活躍していない
当然前者は①アルマヴェローチェ、後者は⑨エンブロイダリーとなる。
ただ気をつけて欲しいのはこのどちらも「勝てない」だけで「好走しない訳ではない」という事。
そこで1着候補の◎本命は⑫ブラウンラチェット。東京芝コースの重賞アルテミスSを勝った事で阪神JFで1番人気になった。人気になった要素もう1つは兄フォーエバーヤング。父はリアルスティールからより芝向きなキズナになっている事で期待度は上がる。ただその阪神JFでは本調子でない上「初輸送」で力を出せなかった。それは馬体重に現れている。アルテミスS時440kgが阪神JF時は428kgだった。それを教訓に桜花賞では2週間前の3/28に栗東入りして調整を続けた。その時調教師は「落ち着いていて、1週前もいい動きでした。やればもっと動いたんじゃないかな。千六は本質的に忙しいかもしれないけど、能力があるのは間違いないので、あらためて」と語っていた。結果桜花賞は444kgで出走が出来た。でもやはり「仮住まい」では彼女の本領は発揮できなかった。それが今回は「マイホーム」美浦から東京競馬場で出走出来る上、桜花賞時の444kgは「まだ少なかった」と思う。アルテミスSから半年経った成長期の馬がプラス4kgは少ないと思う。ゆえに今回プラス8~10kgでもOK。調教後馬体重は440kg。もしこの3日で増えなかった場合は「アルテミスS時に既に完成形に近かった」と判断するのでマイナス要素でもなんでもない。
昨日6連勝を飾ったDレーンの手綱に全てを任せる!
〇対抗⑨エンブロイダリー。ルメールの東京芝2400mの騎乗技術は父系の弱点をカバー出来ると見た。公式記者会見でのあの強気は「いつもの事」ではない。
一方①アルマヴェローチェは、調教過程が阪神JFや桜花賞と変えてきている。それだけ馬がナーバスになっていて陣営も気を遣っている証拠なので△伏兵が精いっぱい。
3番手▲評価⑦レーゼドラマ。戸崎から坂井への乗り代わりだが、日本を代表する若武者騎手への乗り代わりは大歓迎。若者らしい思い切った騎乗でテッペンを目指して欲しい。
★特注としてスポットを当てたいのは⑮カムニャック。デビューから乗り続けた川田が前走で香港チャンピオンズシリーズへ遠征の為シュタルケが代打。新馬勝ち後2戦結果を出せていなかったが代打のシュタルケが見事にこの馬の能力を引き出した。前回はスポット代打だっただろうが、これがきっかけの継続騎乗。その結果を出したのが「東京芝重賞」だったのだから距離は少々違うが重賞級の最後の直線は克服済だ。
◆印
◎本命…⑫ブラウンラチェット
〇対抗…⑨エンブロイダリー
▲単穴…⑦レーゼドラマ
★特注…⑮カムニャック
△連下…①アルマヴェローチェ
△連下…③パラディレーヌ
△連下…⑩タイセイプリンセス

◆馬券
単勝…⑫=1点x500円=500円
複勝…⑫=1点x500円=500円
馬連(流し)…⑫-⑨⑦⑮=3点x1,000円=3,000円
馬連(ボックス)…⑨⑦⑮=3点x500円=1,500円
馬連(流し)…⑫-①③⑩=3点x500円=1,500円
合計=7,000円
◇お薦め3連単
⑫→⑨→⑦⑮①③⑩
⑫→⑦⑮①③⑩→⑨

■おまけ
京都8レース(2勝クラス7頭立て)
3連単=①②→①②⑥⑦→①②⑥⑦…12通り

■WIN5
現在WIN5は個人的な実験(研究の結果から指数を作り、それに則って購入している)関係から馬券予想と乖離がありますので、ご注意ください。
Win1…京都10R=①⑬
Win2…東京10R=①③
Win3…新潟11R=⑩⑯
Win4…京都11R=③⑦
Win5…東京11R=⑨⑫

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