【完全無料の競馬予想】宝塚記念事前予想①出走馬紹介…25年6月10日

本日も読んでいただいてありがとうございます。こんにちは、マスターです。
今日は雨ですが、明日以降レースまで雨予報はありません。Cコース使用です。先週の開催で
多少掘れてはいると思いますが、(天気予報が変わらない限り)良馬場想定で予想を進めます。

■宝塚記念
◆条件
・阪神
・芝2200m
・GI
・定量

◆出走馬(50音順)

◆結論
1軍(A+)…アーバンシック・ベラジオオペラ・ロードデルレイ
2軍(A)…ドゥレッツァ・ヨーホーレイク・レガレイラ

◆紹介
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S=G1戦線で好走の実績が次のG1でも必ず勝ち負けになり勝つ可能性が十分にある馬
A=G1で掲示板を確保する可能性の高い馬
B=馬に特徴がありその特徴がいい方にハマれば好走の可能性がある馬
C=勝ち負けにはほど遠くなんとかペースについていける馬
※…Sは最近ならアーモンドアイ・イクイノックスなど、現役ならフォーエバーヤング級なのでめったにはいない
※…それぞれの間は下位+にて表示(例えばAとBの間ならB+)
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アーバンシック[A+]
当方日本ダービー’24の◎本命馬。横山武が乗り切れず11着に負けたがルメールにスイッチしてからは2-0-1-1。1番人気で6着に負けた有馬記念’24でも0.5秒差だった。父父ハーツクライはちょっと弱いが全体を見ればサンデーサイレンスの3×4というクロスが存在し18.75%という奇跡の血量を有する。
ノーザンファーム系でルメールの継続騎乗となればここで十分勝負になる。
ジャスティンパレス[B]
2歳時G1ホープフルS’22で2着するも3冠では無冠。ところが4歳になってG2阪神大賞典’23→G1天皇賞春’23を連勝した。勢いで宝塚’23で3着→秋天’23で2着したがそこで止まった。有馬’23-4着から1年半でG1を8戦して4~6着は多いものの馬券対象にはなっていない。好走はするも掲示板に載るのが精一杯…というのが現状。
シュヴァリエローズ[B]
22年1月に条件戦を卒業するも19戦未勝利だった。その19戦目がG2目黒記念’24で2着してから雰囲気が一変。G2京都大賞典’24→G2ステイヤーズSを連勝する。ただその勢いは続かず年明けG2日経賞12着→G1春天7着とまったくいい所無し。
ジューンテイク[B]
G2京都新聞杯’24を8番人気で優勝しダービーへの出走権を得るも本番は10着。秋には再びG2神戸新聞杯’24で2着するも菊花賞には向かわず今年に入ってからエプソムC’25が初戦だったが16着。
これだけを見たら「要らない」となりそうだが、《ワンチャン、ヒモに…》と考えている。理由?!…それは後日
ショウナンラプンタ[B]
「今年の4歳馬は強い!」はこの春ずっと言われてきた。特にダービー’24と菊花賞’24に出走した馬は際立って強い。この馬も出走している…例え15着→4着でも。。。結果は、今年に入ってG2日経新春杯を2着し、G2阪神大賞典では1番人気(4着)を経由してG1春天では3着した。
この馬の取り扱いは難しい。G1春天は武豊の好騎乗もこの成績に大きく貢献したと思っている。それが今回(経緯は今後調べるが)乗り代わりで幸。(鮫島駿に乗り戻らなかったのはチェックネイトへの騎乗があったから)これが更に良い方へ転ぶ…とはちょっと思えない。
ソールオリエンス[B]
23年3歳時3冠1着→2着→3着と主役だったが、24年に入って古馬になってからG1-5戦+G2-2戦=7戦して0-1-0-6と振るわない。ただだからと言って簡単に切れないのはその唯一1回の2着が…昨年のこのレースだからだ。どんな馬に先着したかと言うと、大阪杯を勝って挑んだベラジオオペラやその後秋天→JCと連勝するドウデュースなどだから激走と言っていい。その再現は…
ダノンベルーガ[C]
22年G3共同通信杯を勝った後…勝っていない。ドバイターフ’23→’24で2着→3着しているが、それを除くと3年超で0-0-1-9。唯一の3着1回も22年の秋天の話。近3走(昨秋)も14→9→9着と1秒以内とはいえレースに参加しているギリギリといったライン。2001m以上のレースは0-0-0-5では出番は厳しい。
チャックネイト[C]
条件戦時代は4-1-6-2と好走率が高かったがOP入りしてから1-1-1-4。前走はG2日経賞を2着しているがこれはモレイラの好騎乗。今回は鮫島駿である事を考えれば好走のチャンスは限りなく少ない。
ドゥレッツァ[A]
デビュー2戦目からG1菊花賞’23迄5連勝で戴冠。翌年もG2金鯱賞2着で順調なリスタートを切ったと思ったが次走のG1春天でまさかの15着。次走の英インターナショナルSは海外+61kgの酷量を考えれば目を瞑れる。昨秋のG1ジャパンC2着及びドバイシーマC3着は素直に実力と考える。帰国初戦だが国内に限れば5-2-1-1でG1ホースである事も考えれば十分に好勝負の土俵には乗っている。
プラダリア[C]
The京都巧者。キャリアは21戦だがデビュー3戦目に未勝利戦を勝った直後に勝ったG2青葉賞から18戦は全て重賞。しかもG3は1戦のみで17戦がG1・G2。その間のG2-2勝はともに京都芝2400mと2200m。故に京都で行われた昨年の宝塚記念’24は0.4秒差4着と好走した。ただ6歳になった今年、2月G2京都記念6着→5月G1春天10着と冴えない。もう京都巧者というのは過去の話…なのかもしれない。
ベラジオオペラ[A+]
生涯成績6-1-1-4。6勝のうちG1とG2が各2勝。G1は大阪杯2勝。じゃG1に絞ってみてみましょう。2-0-1-4となる。つまりG1以外は4-1-0-0。ここで1番人気になるのも当然です。では何故大阪杯だけなのか…。その謎解きが今回この馬を信頼できるか?否か?を決める。答えは簡単だった。デビュー2戦目3戦目に騙されなければ。。。この2戦が関東での勝利だったが、これはただの力量差。その後G1戦線にクビを突っ込むとそうはいかない。地元関西なら実力を発揮できるものの関東へ輸送をすると思う様に力量を発揮できない。実際、デビュー4戦目以降は
関西=3-1-1-0 に対して
関東=0-0-0-4
そして今回は関西阪神競馬場。であれば1番人気であろうがなかろうが「買い」というのが結論です。但し、伸び盛りの4歳馬の突き上げもあります。「勝つ」と思い込むのはやめて「有力馬の1頭」というところに留めておきましょう。
ボルドグフーシュ[B]
23年のG1春天’23は6着だった。それまでは3-3-3-3。2着3回のうち2回はG1、菊花賞と有馬記念。その後、屈腱炎になり1年7ヶ月の長期休養に入った。走れる迄に回復したものの復帰後3戦はG3-4着→G2-4着→G1-8着と思う様な結果が出ていない。長期休養のおかげで馬齢ほど使われてはいないものの、もしかしたら6歳という馬齢のせいかもしれない。馬主は社台RH、日本ダービー2着→安田記念1着と勢いのある馬主だけにここで復活しても何も言えないが現時点でちょっと手を出しづらい。
メイショウタバル[C]
前走ドバイターフは5着と良く走ったが…。国内のG1は17着→取消→16着と勝負にならず参加しただけ。G2・G3各1勝づつしているので決して力がない馬ではないが、G1ではちょっと家賃が高い。
ヨーホーレイク[A]
同じ屈腱炎でも前出ボルドグフーシュは1年7ヶ月で復帰したがこの馬は2年2ヶ月を要した。ただこのしっかり時間をかけたのが上手くいったのか?!故障前(3-1-1-2)と故障後(2-0-3-1)に成績の悪化が見えない。前走G1大阪杯でも上がり最速で0.3秒差の3着に食い込んできた。近5走中4走で上がり33秒台(残り1回は34.2秒)と間違えない末脚を見せてくれる。デビュー2戦目で雨中重馬場でも34.9秒ではあるが、上がりは出走馬中最速だったので、週末の雨でもその評価を下げる必要はない。
リビアングラス[B]
G1菊花賞’23で4着した看板でサウジのレッドシーターフ→ドバイゴールドCに向かったのだから、馬主(ノースヒルズ系前田氏)と矢作調教師の期待度の高さが良くわかる。但し、結果は現時点で伴っていない。国内重賞も0-1-1-3と勝ち切れていない(ただ5走中4走で掲示板)。脚力があるのは解るが3勝クラスで2.0秒差で負ける等気性面での課題があると思われる。若武者で乗り慣れた坂井がどこまでエスコートできるか?!が鍵ですね。
レガレイラ[A]
キャリア8戦中5戦がG1、それも含めて全てのレース中7レースで上がり最速。ただ4戦目~7戦目までの4戦は人気が1→2→1→1番人気だったの対して着順は6→5→5→5着と完全に人気先行型だった。ただそれが人気を5番に落とした前走で結実し、64年ぶりに3歳牝馬のG1有馬記念’24優勝となった。今回の鞍上はその有馬を制した戸崎。課題としては、その末脚から天候による馬場の悪化。厩舎や騎手の戦前のコメント等を頼りに十分な確認をしていきたい。
ローシャムパーク[B]
トータル6-4-1-6も国内に絞れば6-3-1-4と高率で好走する。ただ勝ち星となると23年が最後でここ1年半、主戦場がレベルアップした事もあり未勝利となっている。「じゃ大して強くないのか?!」と言われると昨秋のブリーダーズC(BCターフ)ではあのレベルスロマンスをクビ差まで追い詰め、あとちょっとで大金星だった。ジャイアントキリング気質があるのかもしれないが、いつ走るのか?!…わかる人がいたら教えてほしい。
ロードデルレイ[A+]
G1キャリアはまだまだ少ない(現時点で1戦)も除外を除いて、キャリア10戦で6-3-0-1と重賞手前までは無敵。重賞でもG1を含めて1-1-0-1と好勝負をしている。前走は初G1だったが連覇をしたベラジオオペラの2着と上がり最速で追い詰めた。今回はその時の西村淳がなかなか復帰出来ないが、以前乗っていた川田(2-1-0-0)に乗り戻る。中内田調教師x川田騎手のゴールデンコンビ。ライバルは大阪杯で後塵を拝したベラジオオペラだけ…とターゲットを絞ったら逆転は可能。ただこの馬の当日のライバルは天候かもしれない。

◆纏め
A+ … アーバンシック・ベラジオオペラ・ロードデルレイ
A … ドゥレッツァ・ヨーホーレイク・レガレイラ

◆今後の予定
6/11(水)…特徴・形状
6/12(木)…騎手事情
6/13(金)…有力馬絞り込み
6/15(日)…最終結論(馬券)
を予定しています。お楽しみにお待ちください。

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