本日も読んでいただいてありがとうございます。こんにちは、マスターです。
さぁ2025年G1シリーズ(秋編)本番開幕です。(スプリンターズSはありましたが、結果が結果でしたし中2週も空いてしまったので…)
ここから年末有馬記念(12/28)まで、11/9を除く毎週末G1がありますので、気を引き締めていきましょう!
(ほぼ)開幕戦は牝馬3歳クラシック最終戦秋華賞…となります。
三冠最終戦に一冠目桜花賞馬エンプロイダリー、二冠目オークス馬カムニャックともに参戦です。
どちらかが二冠馬となるのか?三冠目は別の馬が獲るのか?・・・楽しみですね。
みていきましょう。
■秋華賞
◆条件
・京都
・芝2000m(内)
・G1
・定量
・15:40(10/19)
◆注目馬
◎本命…カムニャック
〇対抗…セナスタイル
★特注…ブラウンラチェット
◆予想
◇予想①…出走馬

フルゲートは18頭で17頭は(回避がなければ)確定。18頭目の出走枠を4頭が抽選で争う事になる。
なんと言っても1番人気確実なのはオークス馬カムニャックですね。
近年調教技術が上がり「直行」が多い中、カムニャックはトライアルのローズSを使いました。結果は直線入口で大きな不利があったもののそこからエンジンをかけ直して全馬を差し切る…まさに「格の違い」を見せつけたレースでした。レース後川田騎手の「捻ってないか心配」というインタビューがありましたが、1週間前追切でシッカリとした時計を順調に出したあたり「問題無し」と思って良さそうです。
血統的にもブラックタイドxサクラバクシンオーの牝馬という事であのキタサンブラックと3/4で一致しています。2000m以上での強さには納得ですね。
また土日とも雨模様で開催も3周目…となれば「極端に速い」決着にはならないでしょうから、その心配も要りませんね。
それに対して桜花賞馬のエンプロイダリーは…オークスでカムニャックの9着と大きく差を開けられた。
スタートしてから2コーナーまでかかりっ放し。これでは末脚を無くしてもしょうがない。マイルのペースには合ってても2000m以上のペースに合わせる事が出来るかが鍵。
母は2000mを勝っているが父がダイワメジャーの仔で2000m以上に勝ち星のないアドマイヤマーズ。
ひと夏を越えて成長しているとはいえこの馬の本質は「マイラー」である事は明らかだろう。
桜花賞・オークスとも2着だったアルマヴェローチェは屈腱炎の為長期離脱です。
オークス3着だったタガノアビーもローズSを除外となり放牧。桜花賞3着馬リンクスティップも不在。
となればカムニャック1強…でいいと考える。
この時の考え方は大きく3つ。
・カムニャックから堅めに点数を絞る
・カムニャックから薄めに散らして高配当を狙う
・カムニャックを外して超高配当を狙う
ただ当方は上2つの混合型を選ぶ。堅めを保険に使って薄めが本線という訳だ。
どちらにしても「相手探し」となる訳だが、この相手探しも2通り。
・春にクラシック戦線で凡走した馬
・夏の上がり馬
前で取り上げた様に凡走した馬の活躍は望みづらいが、オークス4着→ローズS8着のパラディレーヌは残しておこう。ひと叩きして変わる可能性があるからね。
夏の上がり馬の方は
テレサ…ローズS-2着。勝ったカムニャックは大きな不利があったがこちらは無し。それで終い3ハロンはカムニャックの方が0.3秒速い。ただ「それ以外の馬」に対してはどうか?!あのクソ速いペースを前向きに5番手を追走して、あの末脚を使えたのは大きい。無視するのは危険そうだ。
セナスタイル…2戦2勝で初重賞挑戦となった前走ローズSで豪快な末脚で3着し出走権をGetした。雨・重の巧拙が肝か?!
カネラフィーナ…デビュー戦2戦目と勝ち切れなかったが3戦目から3連勝でここ迄登り詰めた。負かした相手はそこ迄強くはないものの、2勝クラスで古馬相手に2馬身以上の差をつけて勝ったのは大したものだ。
ケリフレッドアスク…トライアル紫苑Sの勝ち馬。だがその前は1勝クラスすら勝てていない馬。もし逃げた事で新境地を見出したとしたら、雨で馬場が悪くなり他の馬の差し脚が鈍ればワンチャンあるかも
紫苑S2着馬のジョスランも要注意。馬券対象から外れたのはフラワーCの4着のみ。敗因は不明だが、それ以外は2-1-0-0と優秀です。
ダノンフェアレディ…紫苑Sは3着で0.2秒差。春に負けた2戦からこの夏で成長していれば・・・可能性はある
マピュース…前走古馬混合中京記念G3を52kgながら勝ち切りました。そのスピードは桜花賞4着を証明する形になりました。ただ、競走がほぼ総てマイルです。父マインドユアビスケッツはアメリカで1200~1400mで活躍した馬ですから当然といえば当然で今回の2000mは未知数です。買いづらいですね。
概ねここら辺・・・ですが、1頭追加します。
ブラウンラチェット…桜花賞9着、オークス7着とクラシック戦線はイマイチでした。ただこの馬は阪神JFで1番人気になった馬です。昨年のアルテミスSの勝ち馬で、半兄にはフォーエバーヤング(父リアルスティール)がいます。父がキズナに変わった事で「早熟が早まった」とは思えません。何かのボタンの掛け違いが元に戻れば。。。
◇予想②…レースの性格
・性別…牝馬のみ
・馬齢…3歳のみ
・枠順(馬番)
1-2枠=0-3-3-31
に対して
7-8枠=4-1-4-48
ですが
3枠=4-0-1-15
ですので、内・外に関しては「不問」でいいでしょう。
・脚質
逃げ=0-1-0-9
先行=1-0-2-29
差し=9-5-8-62
追込=0-4-0-44
圧倒的に「差し」有利ですね。ただ週末の天気には注目する必要があります。
・当日人気
1番人気=5-1-0-4
2番人気=0-2-2-6
3番人気=4-1-1-4
4番人気=1-2-1-6
5番人気=0-3-1-6
6-10人気=0-1-4-45
11人気下=0-0-1-73
・血統(種牡馬)
ディープインパクト=3-4-2-28
ハーピンジャー=2-0-1-2
2勝以上はここまで
馬券対象2頭以上は
エピファネイア=1-0-1-3
ハーツクライ=0-2-1-8
ダイワメジャー=0-2-1-8
・前走…格
G1=5-0-2-14
G2=2-5-6-64
G3=2-3-0-29
OP以下=1-2-2-37
G1は総てオークスで、その中には三冠牝馬(リバティアイランド・デアリングタクト・アーモンドアイ)を含んでいる。
・前走…距離
同距=3-4-1-60
延長=2-6-6-70
短縮=5-0-3-14
短縮はオークスを除くと0-0-1-14
◇予想③…騎手
カムニャック…オークスは短期シュタルケ、前走から川田が継続騎乗
テレサ…前々走から松山(1-1-0-0)が連続騎乗
セナスタイル…前走3着から岩田康の連携騎乗
ケリフレッドアスク…全9戦中7戦任された西塚が継続騎乗
ジョスラン…前走はルメール、今回は岩田望だがそこ迄ダウンではない
ダノンフェアレディ…前走は中山で戸崎も前々走含め3戦乗っていた坂井が乗り戻り
エンプロイダリー…インド遠征中の桜花賞以外のルメール継続騎乗
マピュース…前走G3を勝った横山武が継続騎乗
クリノメイ…ここ2戦乗った佐々木が降ろされ(東京で騎乗)3走前以前に乗っていた酒井に乗り戻し
エリカエクスプレス…ずっと乗っていた戸崎が降ろされ京都が庭の武豊へ
ランフォーヴァウ…猫の目鞍上、今回は小橋
レーゼドラマ…社台的乗りまわし、今回は藤岡祐
ビップデイジー…前走0.3秒差4着のテン乗り西村淳が継続騎乗
ヴーレヴー…浜中が豪州騎乗で菱田へ
ブラウンラチェット…ノーザンF系有力騎手が乗ってきたが今回は池添
パラディレーヌ…オークスから丹内で3戦目
ルージュソリテール…近2走の横山武ではなくその前に乗っていた北村友
インヴォーグ…川田・坂井が乗ってたが川田=カムニャック、坂井=ダノンフェアレディで団野へ
カネラフィーナ…前々走テン乗りの石川も新潟牝馬SへW登録
グローリーリンク…前々走・前走北村友が乗って連勝し今回も継続騎乗
ジョイフルニュース…近2走佐々木で連勝も鞍上不明
テリオスララ…鮫島克の可能性が高いが、、、まだ未定
◆予想(纏め)
但し今後の情報及び枠順決定で変更の可能性有
◎本命…カムニャック
〇対抗…セナスタイル
▲単穴…ケリフレッドアスク
☆注意…テレサ
★特注…ブラウンラチェット
△伏兵…ダノンフェアレディ
△伏兵…パラディレーヌ
△伏兵…ジョスラン
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