本日も読んでいただいてありがとうございます。こんにちは、マスターです。
一昨日からはじめた事前予想、今日で3日目になります。
一昨日・昨日の記事をお読みでない方はコチラをご覧ください。
10/28…出走馬紹介(https://kbar-shonan.com/251028-1/)
10/29…レース傾向(https://kbar-shonan.com/251029-1/)
今日は
10/30…追切・血統
をお伝えする予定でしたが「追切」に関しては明日(10/31)にまわして、本日は「近20年の東京芝2000mに強い種牡馬・騎手」を中心に血統に詳しい人の予想などもお伝えします。
10/31…枠順発表・追切
11/2…騎手事情を含めて最終結論
と進めていきます。
あと、ある意味どうでもいい話ですが、今週メインの「天皇賞秋」は古来より略称を「秋の天皇賞」から「秋天」と呼びます。「春の天皇賞」は「春天」ですね。「天皇賞秋」から「天秋」と間違えない様にご注意ください。
■天皇賞(秋)
◆条件
・東京
・芝2000m
・G1
・定量
・15:40(11/2)
◆注目
ルメール(マスカレードボール)
レーン(タスティエーラ)
スワーヴリチャード(アーバンシック)
◆予想(東京芝2000mに強いのは?!)
・種牡馬
近20年における東京芝2000mでの種牡馬別成績です。対象は「全クラス」です。ここ秋天に出走する馬の父の中でもっとも出走回数の少なかったのがデクラレーションオブウォーの5回だったので、出走回数5回以上という縛りを設けました。結果はこちらです。

最多勝はディープインパクトですが、勝率順に並べた結果Rock of Gibraltarが1位でした。
ただカタカナ名で8位にもいて合計すると4-1-1-9となり勝率は27%程度となるので実際は3位です。
2位で実質1位なのはスワーヴリチャードとなります。2023年に産駒がデビューしていますが、この年は2歳戦。東京芝2000mはほとんどレースが組まれていない為実質2年弱の成績ですのでここ出走回数11回はしょうがないですね。その中で36%の勝率と60%を超える複勝率はコース適性の高さを教えてくれます。
一応勝率順という中で次点は8位タイ(実質7位タイ)に位置してるマインドユアビスケッツですが5回しか出走していない上勝鞍も1という事で例外扱いで問題ありません。
他の種牡馬も最多勝のディープインパクトも含めて「ドングリの背比べ」です。
・騎手
種牡馬と同じ近20年で(東京芝2000m)みた時の騎手勝率順はこの通りです。

先週の菊花賞京都芝3000mほどではありませんが他の騎手を相手にしない独壇場なのがルメール騎手ですね。Cデムーロ騎手は短期免許騎手なので「能力の高い馬が準備されている」事も多いのでこの数字は当然だとして、興味深いのは横山武と戸崎。この2人の勝率は1%ではありますが横山武ですが複勝率では戸崎が10%もリードしています。他に川田・武豊も複勝率40%超で立派な値です。他の条件ではここまで高い数字を出していないのにこの条件でいい…のは団野ですね。注目です。
あっ1点データ補足です。誤ってDレーンの数字を消しています。
D.レーン…8-11-8-11、勝率21%, 連対率50%, 複勝率71%, 単勝回収率65%, 複勝回収率114%になります。
上の表に入れたらルメールとCデムの間の2位になります。
◆予想(纏め)
以前にもお話ししましたが、予想の基本は「馬の実力」です。
次にその実力が「この舞台でどう発揮されるか?!」です。
今日お話しした内容はあくまでそれをどうプラス・マイナスするか?!という調味料みたいなものです。
昨日挙げた注目馬の中からロードデルレイが回避したのは残念ですが、他の注目馬
ミュージアムマイル
ソールオリエンス
ホウオウビスケッツ
マスカレードボール
メイショウタバル
クイーンズウォーク
は追切も(明日書く予定ですが)良かったです。
◆今後の予定
10/31…枠順発表・追切
11/2…騎手事情を含めて最終結論
とお伝えする予定です。だいぶ煮詰まってきましたね。
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