【弥生賞・WIN5】馬券予想…25年3月9日

本日も読んでいただいてありがとうございます。こんにちは、マスターです。
昨日(3/8)土曜日は東西メイン２レースを予想しました。
■フィリーズレビュー
◎本命＝①インプロペリア(3番人気)⇒12着
〇対抗＝④ランフォーヴァウ(2番人気)⇒17着
①は４角出口で「（前さえ開けば）絶好の位置取り」でしたが前３頭が隙間なくビッシリで止むを得ずその外に出そうとした瞬間隣にいた馬が伸び始め、更に次の一手伸びてる馬の後ろに入ろうとした時に寄られ…終わりました。スムーズなら…でも１枠１番からではあの競馬にならざるを得ない。もしこの大敗で次走人気を落とすなら絶好の買い目です。
④は鞍上が同日８レースにビリーに騎乗の際
・ピリー号は、枠内駐立不良〔くぐる〕。
・ピリー号は、発走調教再審査。
・ピリー号は、「タイムオーバーによる出走制限」のため、2025年4月8日まで平地競走に出走できない。
これにより足を負傷して9レース以降全てのレースで乗り代わり。その為このレースも鮫島克に乗り代わったが…
■中山牝馬S
◎本命＝⑪シランケド(3番人気)⇒１着
〇対抗＝⑫シンティレーション(5番人気)⇒７着
⑪は予想通りの快勝でした。
⑫は杉原騎手が「最後の直線だけ」と決めて乗っていた様に思えます。引退レースで繁殖の上がるのにリスクを冒したくない…って感じでしたね。「引退レース」が悪い方に出ました。
さて、今日のお話し。
まずはコチラをご覧ください。JRAの［JRA：開催のお知らせ］です。
天候は小雨で弥生賞が行われる中山競馬場の芝は降雪の影響なく「良」の模様です。
また騎手に関しては、前出の通り坂井騎手は負傷の影響で今日もお休みです。（岩田望騎手は病気が治ったみたいで阪神で騎乗します）
さぁこの前提で予想をしていきます。

■弥生賞（ディープインパクト記念）
◆条件
・中山
・芝2000m
・GII
・馬齢
・15:45
◆注目馬
◎本命…③ヴィンセンシオ
〇対抗…⑩ロードガレリア
◆予想
格から言ったら朝日杯FS２着の⑪ミュージアムマイルやホープフルS３着の⑧ファウストラーゼンから話をするべきでしょうけど、今回はちょっと…こちらから紹介したいと思います。
競馬はブラッド（血）スポーツと言われます。血統にちょっと知識があって欲しいのですが、この馬の血統表見てどう思いますか？！

③ヴォンセンシオです。多くの競走馬の血統表を見てきましたが、こんなキラキラした血統表はめったに見る事が出来ません。
あの平成最強馬ディープインパクトの父サンデーサイレンスのクロスが3×4…18.75％これは「奇跡の血量」と呼ばれるクロスになります。
加えて母父にキングカメハメハがいますがその父キングマンボが母系3代前に入っていますが父系3代前にモネヴァシアという牝馬がいます。この馬はキングマンボの全妹です。この２頭の母は欧州系歴史的名牝ミエスクです。ミスタープロスペクターxミエスク…この血量が全体の25%となります。
更に父系・母系どちらの母系に脈々とサラブレッド界の大種牡馬ノーザンダンサーの血が流れています。
近代日本競馬の根幹を成す３大血脈は「ヘイルトゥリーズン系（サンデーサイレンス系）」「ノーザンダンサー系」「レイズアネイティヴ系（ミスタープロスペクター系）」と言って過言ではないでしょう。その全てがこの濃淡で（個人的に）超素敵なバランスで配合されています。
それだけでなく、ずっと言い続けている「クラシック戦線の登竜門の１つ＝１勝ｸﾗｽ」葉牡丹賞をなんとレコードで勝っている。『新馬戦・葉牡丹賞とも２着とのタイム差無いじゃん』って言う人もいるでしょうけど、それは逆です。ギリギリ勝った…のではなく、競り合いに絶対勝つ勝負根性を持っている…んです。
という事を根拠として◎本命＝③ヴィンセンシオ…となります。難しいのはここから。
購入対象は
②ナグルファル
⑥ジュタ
⑦アロヒアイリ
⑧ファウストラーゼン
⑩ロードガレリア
⑪ミュージアムマイル
まず⑩ロードガレリア…ロードホースクラブの主戦は西村淳・横山和・藤岡祐等…だからこの馬もデビュー戦・２戦目は西村淳でした。そこからルメールまではわかりますがその後主戦に戻るなら理解できるけど、ルメール→戸崎となった。これは以前から話している通り黄金パターン。近半年のこのパターンは7-3-2-5で勝率41％連対率59％複勝率71％と物凄い成績を上げています。〇対抗＝⑩ロードガレリアとします。またこのパターン、戸崎がルメールに先着する確率が高い為、馬券的にはほぼＷ本命に近い買い方になります。
坂井がケガをして乗り替わったのは⑥ジュタですが、前走坂井が乗っていた馬はもう１頭いますね。②ナグルファルです。ただこの馬は乗り代わりではなく、乗り戻り（競馬用語としては新語？）です。この馬は川田がデビュー前から調教をつけていた馬。前走は香港遠征で川田が乗れなかったのでスポット代打として坂井が乗りました。それで勝ったレースは③ヴィンセンシオの葉牡丹賞と同じ「クラシック戦線の登竜門の１つ＝１勝ｸﾗｽ」エリカ賞で２着に0.7秒差をつけています。そして今回は社台RHの主戦川田に乗り戻り。父エピファネイアから皐月賞よりも日本ダービー向き。でもここで勝ち負けすれば賞金が加算され日本ダービー出走権を得たいはず。▲単穴＝②ナグルファルです。
★特注＝⑪ミュージアムマイルはこれ以上印は下げられないでしょう。この馬も幸に乗り戻りですが、ノーザンFしがらきの馬に川田は乗らないので主戦はルメール→戸崎ですね。GI２着馬にこの２人が乗らない。その分ここ迄下げました。ただ幸は最近乗れているのでここから下には出来ません。
⑥⑦⑧はドングリの背比べで△伏兵とします。
◆印（カッコ内は人気）
◎本命…③ヴィンセンシオ(2)
〇対抗…⑩ロードガレリア(11)
▲単穴…②ナグルファル(3)
★爆注…⑪ミュージアムマイル(1)
△連下…⑥ジュタ(6)
△連下…⑦アロヒアイリ(4)
△連下…⑧ファウストラーゼン(7)
◆馬券
馬連(ボックス)…③⑩②⑪＝6点x500円＝3,000円
馬連(ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ)…③⑩-⑥⑦⑧＝6点x200円＝1,200円
３連複…③⑩②-③⑩②⑪-③⑩②⑪⑥⑦⑧(ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ)＝22点x100円＝2,200円
３連単…③→⑩②⑪→⑩②⑪⑥⑦⑧(ﾌｫｰﾒｰｼｮﾝ)＝15点x100円＝1,500円
合計＝7,900円