【完全無料の競馬予想】ヴィクトリアマイルC[G1]事前予想①<全頭診断>…25年5月13日

本日も読んでいただいてありがとうございます。こんにちは、マスターです。
某新聞社の全頭診断は出走枠数18頭ですが、当サイトの全頭診断は特別登録をした23頭全てやります。紹介順はJRAが発表している優先出走順になります。

■ヴィクトリアマイルC
◆条件
・東京
・芝1600m
・古馬牝馬限定GI
・定量
◆出走予定馬一覧(優先出走順)

◆結論
過去実績からは数頭が抜けているが、荒れるG1なので、人気薄の馬に僅かな可能性を見出したい!
◆予想
◇全馬診断(S・A’・A・B・C仕分け)
S=G1戦線で好走の実績が次のG1でも必ず勝ち負けになり勝つ可能性が十分にある馬
A’=A(=G1で掲示板を確保する可能性の高い馬)で条件次第で十分にSと勝負できる馬
A=G1で掲示板を確保する可能性の高い馬
B=馬に特徴がありその特徴がいい方にハマれば好走の可能性がある馬
C=勝ち負けにはほど遠くなんとかペースについていける馬
★但し今回は「もっとも荒れるG1」につきランク分けは行わない
アドマイヤマツリ(牝4…主な勝鞍:福島牝馬S25)
《強調点》ここ迄の生涯成績9戦5勝8連対、唯一の着外はデビュー戦の18頭立て4番人気7着だけ。前走福島牝馬Sを勝ち。
《懸念点》前走重賞初挑戦で優勝は立派だし連対率89%も立派だが、出走レースが条件戦+ローカル重賞…高レベルのレース経験がない点は気になる。
サフィラ(牝4…主な勝鞍:阪神牝馬S25)
《強調点》サリオスの全妹で、このレースのメインステップレース阪神牝馬Sの優勝馬。
《懸念点》デビューも1800mで桜花賞をスキップしてオークスに出走する等、そもそもマイル適性をみていない使い方をされてきた。
アスコリピチェーノ(牝4…主な勝鞍:阪神JF23)
《強調点》8戦5勝7連対。唯一の着外は海外なので国内に絞ると全6戦連対パーフェクト。GI実績も全てマイルで1-2-0-0と連対パーフェクト。
《懸念点》唯一の着外は豪州とはいえ稍重だった。それ以外は全て良だった事を考えると…。
ステレンボッシュ(牝4…主な勝鞍:桜花賞24)
《強調点》近6走海外も含めて全てG1で2→1→2→3→3→13着で1-2-2-1。マイルG1も1-1-0-0。
《懸念点》デビュー以来最大の大敗が前走。パトロールビデオも含めてレースVTRを10回見たが大きな不利はない。「海外遠征の影響」ならド返し出来るが…。
クイーンズウォーク(牝4…主な勝鞍:金鯱賞25)
《強調点》重賞3勝でマイル~2000mと幅広い。中内田×川田×サンデーRという業界屈指にホットラインである事もl心強い。
《懸念点》G3=2戦1勝、G2=2戦2勝なのにG1=3戦未勝利の0-0-0-3。
ラヴェル(牝5…主な勝鞍:チャレンジC24)
《強調点》2歳戦だが東京マイル重賞(アルテミスS)勝ちがある。
《懸念点》全15戦中重賞13戦は立派だが1-1-0-10と率は低い。
アルジーヌ(牝5…主な勝鞍:ターコイズS24)
《強調点》全6-3-1-2と好走率が高い。重賞も3戦だけだが1-1-1-0と結果を出している。今回は短期免許の助っ人レーン騎手鞍上でより好走が見込める。
《懸念点》着外が2回だけあるが、(たまたまかもしれないが)それが両方ともマイル。
ボンドガール(牝4…主な勝鞍:新馬戦23)
《強調点》新馬戦以外全て重賞で全1-5-1-2と連対率67%馬券圏内率78%は高率。距離もマイル~2000mと優秀。3戦目からレジェンド武豊が鞍上を譲らない。
《懸念点》1勝馬と勝ち味に遠い。着外2回は前走5着と3歳時のNZT17着。このNZTが東京マイル。
シランケド(牝5…主な勝鞍:中山牝馬S25)
《強調点》デビュー戦で負けた後は5-2-2-0と圏内率パーフェクト。この中には重賞1-0-1-0も含まれている。
《懸念点》G1経験がなく距離は全10戦中8戦が1800~2000mでマイル未経験。
ワイドラトゥール(牝4…主な勝鞍:愛知杯25)
《強調点》前走重賞愛知杯(G3)勝ち。これを含めて4-0-0-6と勝つか負けるかだが負けても全て勝ち馬から1.0秒以内。
《懸念点》前走は勝ったがそれ以外の重賞は10→13→6→10着と掲示板にも遠い。
クリスマスパレード(牝4…主な勝鞍:紫苑S24)
《強調点》全3-0-1-4も芝に限ると3-0-1-3でG1を含めて全て掲示板を確保している。
《懸念点》前走が初めての2000m未満の1800mでマイルは初。
シンリョクカ(牝5…主な勝鞍:新潟記念24)
《強調点》2歳G1阪神JFで2着していて、4歳時に新潟記念(G3)優勝。
《懸念点》23年の桜花賞以来のマイル戦。その間は1800~2400m。
アリスヴェリテ(牝5…主な勝鞍:マーメイドS24)
《強調点》全4-7-4-6、キャリア21戦と豊富。永島まなみ騎手の初重賞制覇馬。
《懸念点》G3を勝った時は格上挑戦の恵ハンデ。それ以来国内ローカルG3で10→16→4着。
ビヨンドザヴァレー(牝5…主な勝鞍:清水S24)
《強調点》社台ファーム生産で馬主が社台RH、厩舎は名門橋口厩舎。
《懸念点》全4-6-0-7だが重賞実績は昨年のターコイズS2着だけ。全17戦中14戦は条件戦で…この成績では。
マサノカナリア(牝4…主な勝鞍:立雲峡S25)
《強調点》全14戦が1200~1600mとスピードレースの世界で戦ってきた。
《懸念点》初重賞がここ。前走が3勝クラス勝ちだがタイム差無しでギリギリ条件戦を卒業した。
シングザットソング(牝5…主な勝鞍:フィリーズR23)
《強調点》3歳時に桜花賞トライアルであるフィリーズRを勝った。前走も重賞愛知杯2着。
《懸念点》23年3月に勝って以来勝ち星が無い。重賞も前出フィリーズR以降0-1-0-7。
ミアネーロ(牝4…主な勝鞍:フラワーC24)
《強調点》今をときめく4歳馬。3歳時フラワーC(G3)勝ち有。2着だった紫苑Sも1’56.6の好時計。
《懸念点》フラワーC以降重賞だけに出走しているが0-1-0-4。あのルメールが乗った時でも大敗している。
ソーダズリング(牝5…主な勝鞍:京都牝馬S24)
《強調点》1200~2400mと多様なレース経験。1400~2000mに限れば0.4秒差以上で負けた事は1回しかないほど全てのレースで相手なりに走る。
《懸念点》3勝は全て武豊騎手。今回乗る坂井騎手は前走(6着)に続いて2回目。
バウンシーステップ(牝4…主な勝鞍:豊橋S24)
《強調点》キャリア10戦中掲示板を外したのは1度のみ。前々走前走と連勝して条件戦卒業と勢いがある。
《懸念点》重賞挑戦は1度のみで0.4秒差4着。マイル戦はデビュー戦(4着)以来2年ぶり。
タガノエルピーダ(牝4…主な勝鞍:忘れな草賞24)
《強調点》キャリアのほとんどが重賞だが一瞬条件戦に…も即2着→1着と簡単に卒業したちゃんとしたオープン馬。マイル戦は2-0-1-2とそこそこやれている。
《懸念点》オープン馬ではあるが重賞となると0-0-1-5とかなり劣勢。
ヒルノローザンヌ(牝6…主な勝鞍:新春S25)
《強調点》3走前に条件戦を卒業したがその3勝クラスで連対した3回は8番人気2着・7番人気2着・10番人気1着…と全て人気薄での好走。
《懸念点》キャリア33戦中3分の1の11戦で2桁着順。9着も4回ある。
ドゥアイズ(牝5…主な勝鞍:洛陽S24)
《強調点》牝馬クラシック前に札幌2歳S=2着→阪神JF=3着→クイーンC=2着と善戦していた。クラシック戦線はダメだったが24年は全5戦全て0.4秒差以内と健闘していた。今年1月流石に疲れが出たか?!11着大敗で休養へ。前走を試走し牝馬の叩き2戦目で初G1制覇を目指す。
《懸念点》重賞勝ちが無い為賞金加算が出来ていなく、出走優先順位22位で上位中4頭が回避しないと出走出来ない。
スウィープフィート(牝4…主な勝鞍:チューリップ賞24)
《強調点》マイル重賞で桜花賞トライアルのチューリップ賞を勝っている。
《懸念点》出走した重賞は6戦。前出チューリップ賞は勝っているが1-0-0-6。近3走は全て0.6秒差で負けている。
◆纏め
明日の《レースの特徴》でも紹介するが、人気薄好走馬の共通点を見出して上記で酷評した馬にも光を射したい。
◆今後の事前予想
5/14(水)…レースの特徴
5/15(木)…騎手事情
5/16(金)…有力馬絞り込み
5/18(日)…最終結論(馬券)
となっています。
お楽しみにお待ちください。

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