本日も読んでいただいてありがとうございます。こんにちは、マスターです。
エリザベス女王杯は参りました。レガレイラをピンかパーかでパーと取ったら答えはピン。2-3は視野にも入っていなかった。これじゃ馬券が当たる訳がない。
先週土日で奇跡の🎯的中を繰り返した時点で「予想は外れている…が奇跡的に馬券では儲かっている」という流れを完全にヨメていなかった。
この流れは続くのか?!どこかで折り返すのか?神のみぞ知る点だが、長年の経験から…ここ迄思いっ切りハズレれば後は復調…だろう。
気持ちだけでもポジティヴに切り替えて、来週のマイルCSについて予想して行こう。
尚、来週は土・日・月祝の3日間開催で、土=福島記念、日=マイルCS、月祝=東スポ杯…が行われる。尚、東スポ杯は「当社杯」と言って東スポが騒ぐが無視していい。過去の的中率は決して高くない。
11/17(月)…出走馬紹介
11/18(火)…出走馬診断
11/19(水)…レース紹介(傾向)
11/20(木)…中間総合評価
11/21(金)…追切・枠順判断加味
11/22(土)…最終結論
今までに比べて
1) 読み易くする為、1回は短めにする
2) 最終結論は出来るだけ前日に配信する
等、改良しようと思っていますので、お付き合いくださいます様、宜しくお願いします。
■マイルチャンピオンシップ
◆条件
・京都
・芝1600m
・G1
・定量
・15:40(11/23)
◆注目馬
ジャンタルマンタル
ソウルラッシュ
ガイアフォース
アスコリピチェーノ
◆出走馬紹介

海外含めてG1馬は登録段階で6頭。18頭立ての中、NHKマイルCの勝者シャンパンカラーは優先出走順19番目なので18番目の馬の中から回避馬が出ない限り出走は出来ない。
海外招待馬は一旦置いておいて…
まず昨年のマイルCS1-3着馬が揃って出走してくる
1着…ソウルラッシュ
2着…エルトンバローズ
3着…ウインマーベル
1着ソウルラッシュは、マイルCSに今年で4年連続の出走。過去3回で4着→2着→1着とシッカリ着順を上げてきている。阪神開催だった時(4着)を除けば連対パーフェクトだ。
春のマイルG1安田記念は13着→9着→3着→3着で連対していないのだからマイルCSの方が「合っている」と言える。
2着エルトンバローズは、今年で3回目の出走。過去2年と今年は
23年:毎日王冠1着→マイルCS4着
24年:毎日王冠3着→マイルCS2着
25年:毎日王冠5着→マイルCS?着
これで1着だったらマイルCSだけみたらソウルラッシュと一緒ですね。
それはイイとして、この馬は基本的に9ハロン戦が主戦場でマイルは1ハロン短い。でも昨年ちゃんと2着しているので「許容範囲内」というスタンス。
3着ウインマーベルは、既にキャリア29戦。昨年3着まで24戦ほとんどのレースが6~7ハロン戦。25戦目で初のマイル戦だったが見事に3着した。その後は(1351mもあるが)7~8ハロンへとシフトしている。今年の安田記念は5着だった。そこから休み、明けスワンS(4着)を叩いてここへと一見万全。最終追切を見て判断したい。
次は今年の安田記念1-3着馬も揃って出走してくる。
1着…ジャンタルマンタル
2着…ガイアフォース
3着…ソウルラッシュ
3着は前記したソウルラッシュだから残り1-2着馬だが昨年のマイルCS馬ソウルラッシュよりも(コースは異なるが)先着したのだから注目だ。
1着ジャンタルマンタルは、昨年3歳でマイルCSに出走は可能だったがスキップして年末の香港マイルを選択した。海外輸送が苦手だったか?!13着と結果は出なかった。但し、この1戦を除けばこの馬はG1-3勝を含み、5-2-1-0。負けた3戦は1800mの共同通信杯、2000mの皐月賞、そして前走富士S。勝ったのはこの後紹介するガイアフォース。この2頭は終始2-3番手から直線の追い比べ。ガイアフォース=57kg、ジャンタルマンタル=59kgの斤量差かの様にみえる半馬身差だが、実際は川田が然程本気で追っていない。本番に向けて「目一杯はしなかった」という事なのだろう。今回は同斤量の本番。追切で確認をする必要はあるが恐らく「万全」なはず。国内でマイル4-1-0-0ならこの馬を軸に考えるのが王道だ。
2着ガイアフォースの安田記念は上記の通り。ただここ迄の道のりがこの馬の個性ゆえ、ファンは多い。21年2歳でデビューするも2着で次走は半年後3歳3月未勝利戦勝ち。そこからも順調には使えず2ヶ月に1戦だったが9月のセントライト記念で1着し菊花賞では1番人気になった…が、結果は8着。デビューして6戦目にして初めての掲示板外。セントライト記念の勝利から上記富士S1着まで3年間…未勝利。その間重賞のみを13戦、2着は3回でG1芝マイル・G2芝マイル・G1ダートマイル。ポツリぽつりと好走する馬が春の安田記念2着後休養を挟んで富士S1着と連続好走。古馬になっても長く活躍した父キタサンブラックの血の成せる業かもしれません。
これで前哨戦の片方も紹介が終わりました。
もう片方の前哨戦はスワンSのオフトレイル。ただ近4年スワンSからのマイルCSで3着以内に来た馬はいない。過去10年に遡っても2015年の2着が1回、3着が2017年と2020年の2回…だけ。
最後はVMCヴィクトリアマイルC優勝馬アスコリピチェーノ。
この馬は海外のサウジで1351ターフスプリントで優勝しているが基本的に海外は苦手なので、それを除いて考えよう。そうすると5-2-0-0。
2歳女王としてブッつけで挑んだ桜花賞でステレンボッシュに差し負けたがこれがトレーニングになってのか?次走のNHKマイルで、上記ジャンタルマンタルに次ぐ2着で牡馬相手にも十分闘えるところを見せた。それは4ヶ月後の初古馬戦で重賞の常連を3歳牝馬の身で単勝1.5倍優勝。今年春には古馬となりVMCで優勝して、マイルなら牝馬に敵無し。とここ出走となった。問題はダイワメジャー産駒だという点。早熟が売りのダイワメジャー産駒なので成長曲線がそろそろ上向きではないと考えられる。さてどういう結果になるでしょう。
◆今後の予定
冒頭にも書いてありますが、
11/18(火)…出走馬診断
11/19(水)…レース紹介(傾向)
11/20(木)…中間総合評価
11/21(金)…追切・枠順判断加味
11/22(土)…最終結論
となります。
楽しみに!
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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