24年6月18日(火) 宝塚記念2024予想③

こんにちは!マスターです。
日曜メイン重賞マーメイドSは最軽量50kgの▲単穴アリスヴェリテが21歳の永島まなみ騎手を背に見事逃げ切り、馬自身だけでなく騎手にも重賞初制覇。当日は”父の日”で、永島騎手は父であり師匠でのある永島太郎(兵庫競馬)調教師に父の出身地である京都で”初重賞制覇”というビッグなプレゼントをした。
当方も▲-◎で馬連ゲット馬券を皆さんにプレゼント出来ました。
さて2024年前半の最終GI宝塚記念の予想に戻しましょう。
先週お伝えした通り今日は京都芝2200mを特集したいと思います。
例年宝塚記念は阪神芝2200mで行われています。京都で行われた際の優勝馬は近半世紀では、必ずと言っていい程「何かが起こる」京都の宝塚記念
1974年…ハイセイコー=ファン投票1位のタケホープが回避しライバルで2番人気だったハイセイコーが優勝
1976年…フジノパーシア
1991年…メジロライアン=この年から3年連続で「メジロ軍団」がこの宝塚記念を独占
1995年…ダンツシアトル=名ステイヤー・ライスシャワーが競走中3角で骨折落馬で競争中止→予後不良と産駒を残す事なくターフに散った
2006年…ディープインパクト=全7冠中5冠目。単勝は1.1倍だった
さて2024年は何が起こるのでしょうか?!…楽しみですね。
それでは舞台となる京都芝2200mの傾向を見ていきましょう。
まず■人気順の成績ですが

この集計表通り、1番人気はギリギリ及第点、その他の上位人気も厳しい状況で、6番人気下が人気の割りによく頑張っています。
■馬体重■枠番・馬番に大きな傾向はありません。
■種牡馬別の実績ですが…勝数順では
1位…ディープインパクト
2位…ハーピンジャー
3位…キングカメハメハ
4位…ルーラーシップ
5位…ハーツクライ
ですが、1位のディープインパクトでも勝率は12.5%。
出走頭数が少ない為8位にとどまっているオルフェーヴルですが勝率は20.0%あります。
同様の事が
9位ドリームジャーニー(21.4%)
10位ダイワメジャー(25.0%)
11位ディープスカイ(20.0%)
12位ゴールドシップ(66.7%)
13位Marju(100%)
にも言えます。
尚、皆さんが知りたいであろうキズナ産駒ですが、1-2-0-3で連対率は50%ですが、勝率は16.7%と「相性がいい」というと嘘になる数値になっています。
2200mという非根幹距離の代名詞ステゴ系が24.1%でディープI系22.6%を上回っています。
母父系には大きな特徴はありません。
■騎手成績は1位ルメール2位Mデムーロともに7勝も、連対率ではルメール、複勝率ではMデムーロが上と互角ですね。
以下3位川田から11位戸崎まで大きな差はありません。(川田・和田竜・松若・武豊・浜中・藤岡佑・北村友・岩田康・戸崎)あえて言えば通常はそこそこ上位なのに13位に甘んじてる松山が勝率・連対率・複勝率ともよくないです。またプラダリア騎乗の池添も良くないですね。
■調教師に関しても大きな特徴はありません。
以上といったところです。
今年の出走馬への落とし込みは皆さんご自身でされてみてください。
数値の解釈も人それぞれですからね。
では明日(6/19)は雨対策を考えていきたいと思っていますので、お楽しみに!

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