24年9月23日(月祝) スプリンターズS考察① 

こんにちは!マスターです。
さぁ秋GIシリーズ12戦の皮切り第1弾スプリンターズSが行われます。
出来るだけ毎日更新で2024年のスプリンターズSの真実に迫りたいと思います!
予定としては
9/23(月祝)※本日…出走予定馬認識
9/24(火)…過去の10年間からみた傾向
9/25(水)…血統からみた傾向
9/26(木)…傾向を出走馬への落とし込み
9/27(金)…最終追切と騎手の乗変り事情
9/28(土)…枠順を加えて最終結論

とやっていけたらなーと考えています。

■スプリンターズS
・芝1200m
・GI
・定量
・15:40

◆出走予定馬
香港からの招待馬2頭を含めた18頭は下記の通り

この並びは想定人気順です。1頭1頭みていきましょう。
サトノレーブ…GIは初挑戦になるが芝千二のスペシャリスト。この日1日だけの来日でしかもこのレースに集中のダミアン・レーンが騎乗する事の意味を考えるとこの馬を中心に考えるべきなのかもしれない。サマースプリントを制した上にレース間隔もちゃんととって臨戦態勢は万全だ。
ママコチャ…ディフェンディングチャンピオンだがその後やや空回りしていた。前哨戦の前走2着したが、これをどう見るか?!意見が分かれる。レース序盤前に行った①②⑬⑮⑱だが⑱-2着、①-3着、②-4着、⑮-6着、⑬-13着と前残りの展開。それに川田が韓国出張に行っていて代打の鮫島駿が「いい所見せて主戦騎手になる可能性」を求めて最後の直線目一杯追っている。とても「前哨戦」とは思えない乗り方だったが、果たしてこれがどう出るのか?!少し疑問に感じる。
ビクターザウィナー…今年の高松宮記念で逃げ粘って3着。一緒に逃げたマッドクールに完敗したが、馬場のいい所を通った分外々を周り直線でもラチを使えなかった。マッドクールが通ったラチ沿いが意外とロスが少なかった事を考えると実力はほぼ互角レベルと考えていい。ただ今回はこの2頭の逃げ馬にピューロマジックが加わり「前が早くなり過ぎる」かもしれない。
トウシンマカオ…ママコチャでお話した前哨戦のセントウルSで多くが前残りするなか鮮やかに差し切ったこの馬。前記した通り「前が早くなり過ぎる」事が起こった時は重賞4勝のこの馬の末脚の出番か?!
ナムラクレア…GI制覇へ後一歩まで迫った高松宮記念。ただ前走のキーンランドCは直線で伸びを欠いた。原因は久々か?!洋芝か?!判然としないが、昨年はこのキーンLCを勝ってスプリンターズS3着だった。今年はキーンLC5着からの挑戦となる。
マッドクール…netkeibaではここ迄人気がないが実際は2~3番人気になると思われる。前走は香港で11着と案外だったが、この馬国内では23年のCBC賞以外で4着以下がない。昨年のこのレース2着で今年の高松宮記念は優勝なら、現時点で日本スプリント界No.1と言っていい。4番人気以下になるのであればこの馬から馬券を組み立ててもいい。
オオバンブルマイ…浮き沈みの激しい馬だが武豊が乗った時は末が切れる。追い込み一辺倒なので、展開がハマった時に恐ろしい切れ味でダイナミックなレースが見れそうだ。

実績ベースならここら辺まで。ルガル以下は少々厳しい。敢えて取り上げるなら香港からの刺客ムゲン。騎手は香港を主戦場にするティータン(別表にはティーと記載)・・・というのももう1頭の招待馬はモレイラ騎手。ところが現在モレイラ騎手は香港での騎乗免許は返還していてどこの国にも属さず世界中を転戦している。ティータンは過去に騎手ではなく関係者として来日していて日本の競馬を良く知っている。香港所属の馬が香港所属の騎手に乗る。これが一番いい。ただビクターザウィナーを含めて、香港競馬のメインは秋~春。従って馬も騎手も「休み明け」となる点を考慮しておく必要がある。

◆明日の予定
明日は「過去の10年間からみた傾向」についてお伝えしようと思います。過去10年、馬連20倍以下5回=20倍以上5回、三連単1000倍以下6回=1000倍以上4回…等、快速王決定戦がどの様な歴史を辿ってきたのか?!を紐解いてみたいと思います。

皆さんと一緒に少しでも「🎯的中」に近づきたいと思います。
お楽しみに!

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