こんにちは!マスターです。
先々週に2024年秋GIシリーズが開幕しました。スプリンターズSは如何でしたか?
このページで注目馬としてピックアップし最終的に〇対抗にした<ルガル>優勝しました。9番人気でしたね~
さぁ今週の秋華賞もきっちり狙っていきましょう。
予想展開のポートフォーリオはこうです。
・出走予定馬と有力馬の戦歴
・秋華賞の傾向①(戦歴とステップ)
・秋華賞の傾向②(血統等)
・最終追切と枠順を考慮
・最終結論
上から順に今日(10/8火)から1つづつ紐解いていきたいと思います。
■秋華賞
・京都
・芝2000m
・GI
・定量
・15:40
◆出走予定馬一覧
◆有力馬チェック
・ステレンボッシュ(1番人気想定)
阪神JF2着→桜花賞1着→オークス2着…と常に牝馬クラシック戦線の最前線を走ってきた馬。その最初の阪神JFではルメールが騎乗したが、そのルメールは花賞では3/30ドバイで負ったケガで騎乗出来ず、オークスでは後出チェルヴィニアに騎乗するのでその手綱戸崎圭に渡された。一見「ルメールに捨てられた馬」にも見えるが、実はノーザンファーム天栄関連馬が複数同じレースに出た場合面白い現象が起きている。
21年秋華賞
アカイトリノムスメ=戸崎(4番人気)=1着
ファインルージュ=ルメール(2番人気)=2着
23年安田記念
ソングライン=戸崎(4番人気)=1着
シュネルマイスター=ルメール(1番人気)=3着
さて今年の秋華賞は?!
こんな有力な情報の中だがノーザンファーム天栄木實谷場長は近々のインタビューで「オークスでは落鉄があった。夏を越して馬体は成長している(=大幅増で出走でも不安なし)が、本格化はもうちょっと先」だ。
・チェルヴィニア(2番人気想定)
桜花賞13着→オークス1着、桜花賞は前出の通りルメールが乗れずムルザバエフ。レース後ムルザバエフは「4角まで手応えは良かったが最後(の直線)でギアが上がる事は無かった。休み明けが原因」とコメントしている。陣営としても「ここを無理に作って”二冠”になってもメリットは少ない。桜花賞時の休み明けの不安もある事なら、ここを叩いて次にエリ女orジャパンC…と考えるのがプレーンな気がする。その真実味が増すのは所属する木村厩舎。ここ1年での木村厩舎の関西圏競馬場での実績は27走あった1-1-0-25。それもあってか?!この馬も桜花賞出走時は栗東TCに滞在させたが結局ダメ。そしてこの馬の実績は
アルテミスS(GIII東京)=1着
オークス(GI東京)=1着
とそれを証明してしまっている。。
それも考え合わせると、関西圏のエリ女ではなく、ここを叩いてジャパンC1択となる。
どちらにしても「ここでフルスロットルではない」事は間違いなさそうだ。
ここでもノーザンファーム天栄木實谷場長は「広いコースの方が向いている」と断言している。
・クイーンズウォーク(3番人気想定)
この馬の場合はなんと言っても「川田騎手x中内田厩舎」という点に注目。
勿論数多くのレースを制してきたコンビではるが…
この馬は前走秋華賞トライアルのローズSを勝っている。そこで「川田・中内田・ローズS勝ち・秋華賞」についてみてみた。
2019年ダノンファンタジー…1番人気8着
2020年リアアメリア…2番人気13着
2022年アートハウス…4番人気5着
と成果が出ていない。
さて今年は…
・ボンドガール(4番人気想定)
デビュー時からその素質には注目されていた馬だが、問題は父ダイワメジャー。
ダイワメジャー産駒といえば、アドマイヤマーズ・メジャーエンブレム・セリフォス・レシステンシア・アスコリピチェーノなど。。。活躍は短距離からマイルまで。
この馬も1800m=2着、2000m=3着と好走はしていても勝ちきれない。
2000mのGIでどこまで…
・クリスマスパレード(5番人気想定)
最近流行りの紫苑S経由の馬。しかも勝っているが、春には関東オークス(地方ダートJpn-I)に出走した馬。それは「フローラS4着の後オークスで少し間隔が短かった・賞金加算の面でも関東オークスに出走させた」と木實谷場長が語っている。確かにそれもあるだろうが実際関東オークスは9着。オークスは1勝馬=抽選対象…という事で前進気勢の強さが勝っていた。ひと夏を越えて成長しその姿が紫苑Sと見ていいだろう。
・その他
セキトバイースト…長期間の休養を経た開幕2週目の京都競馬場。逃げ先行有利な中でローズSを逃げ粘ったこの馬に多少でも人気が集まるが、この馬の父はデクラレーションオブウォーは基本「ダート専用」種牡馬。高速が見込まれる中でどこまでやれるか?!
◆明日以降の予定
・10/ 9 (水)…秋華賞の傾向①(戦歴とステップ)
・10/10 (木)…秋華賞の傾向②(血統等)
・10/11 (金)…最終追切と枠順を考慮
・10/13 (日)…最終結論
今日は有力視されている馬の情報をお伝えしました。
何となくレース全体の形が見えてきましたね。明日以降1つ1つ深堀りしていきましょう!
また明日もお楽しみに!