本日も読んでいただいてありがとうございます。こんにちは、マスターです。
遂に当日を迎えましたWIN5キャリーオーバー、皆さんの準備は如何ですか?!週中に1レース目~3レース目についてお伝えしてきました。(まだご覧になっていただいていない方はコチラ)補足も含めて■WIN5の欄に記載しています。そのWIN5の4レース目と5レース目を馬券予想として先にご覧いただきます。最後までお読みいただければ幸いです。では…
■アメリカジョッキークラブC(=AJCC)
◆条件
・中山競馬場
・芝2200m
・GII
・別定
・15:45
◆結論(注目馬)
◎本命…②レーベンスティール
○対抗…⑬コスモキュランダ
◆有力馬解説
◎本命…②レーベンスティール
中山競馬場は3-1-0-0で2200mは2-0-0-0、しかもセントライト記念とオールカマー…いずれも重賞。過去中山2200mGII3レースをコンプリートした馬はいない。でもそれは何度も挑戦できるオールカマー・AJCCと違ってセントライト記念は一生で1度しか挑戦出来ず、それを制すれば(セントライト記念が菊花賞のトライアルレース故)菊花賞、長距離適正がないと判断されれば天皇賞秋やジャパンC・有馬記念に向かうから…。そして有馬記念に出走すればそれから1ヶ月ないAJCCには向かわないから…。また、古馬になってから3歳時にセントライト記念を勝った馬は、天皇賞秋を目指して札幌記念・毎日王冠・京都大賞典を使うのでオールカマーには出走しない…から。
この馬に焦点を当てると恐らく2025年春の目標は大阪杯→宝塚記念と思われる。その為にも…昨年の秋天後JC・有馬記念に目もくれずここを目標に強化・調整されてきた。鞍上には先週から競走に復帰したJRAのNo.1騎手Cルメール。まだエンジンがかかっていない模様で多くのファンは「ルメールはこの時期イマイチ」と言われているが《ここ一番ではやってくれる》と信じている。
〇対抗…⑬コスモキュランダ
いつもAJCCで言われるのは、先週の日経新春杯でも書いたけど「明け4歳」vs「5歳以上」。その明け4歳で中山というコースを考えれば代表格なのがこのコスモキュランダ。弥生賞勝ち・皐月賞2着・セントライト記念2着ならいう事はない。別に《アメリカJCCだから近々のアメリカを考えたらやっぱりDトランプ氏の大統領就任が一番の話題。トランプと言えば1マークあたりのカードの数が13枚だから⑬》という訳では無い。
「えっ、ダノンデサイルがいるじゃん」だと思うんだけど、やっぱりDデサイルは「日本ダービーはハマった」「有馬記念はノリの英断」だと思う。それを今回乗り替わり。戸崎がたまたま余っていたとは思えない…という事は相当前から決まっていた。下手すると有馬記念直後から…。有馬のレース直後の安田調教師の言葉「ダービーの頃に比べると、若干、なくしているものがありますね。これからの期待感よりも、自分としては危機感の方が強いので、それが何なのかこれから確認していく必要がある」とコメントしている。思うにレース前安田調教師は横山典騎手に「逃げるな」と指示したにも関わらず逃げた…。なくしているモノとはチームDデサイルとしての一体感。それを取り戻す為に関東No.1騎手戸崎に白羽の矢がたった。今回はそのトライアル第1回目…主役というにはちょっと荷物が多い。
▲単穴…⑪マテンロウレオ
馬の走力という点ではこの位置には置けない。ただ上記した様にDデサイルを降ろされたノリが意地になって騎乗してきた時、本当に何が起こるかわからない。逃げ馬が⑰アウスヴァールしかいない中この馬が枠順バイアスから逃げの一手に出る可能性は十分ある。また、もしかしたら一旦「あっ行かないんだ…」と思わせておいて向こう正面(このコースはおにぎり型なので直線ではないが)で大まくりをかけるかもしれない。あまり好きではないがノリの騎乗経験は本当に半端ない。ノリAIが最適解を引き出す可能性は決して小さくないと感じる。その期待を含めて3番手評価をしたいと思う。
☆注目…⑧ダノンデサイル
ここまで書いておいて買うんかい?!って言われるかもしれないけど、この馬は様々な状況を強要されながら応えてきた実績がある。京成杯を勝っている。実はこれが大きい。近年京成杯を勝った馬は大成するか何処かいっちゃうか両極端。有馬記念を3着した事で大成する可能性を残したこの馬。このタイミングで使う決断には疑問をもったままなので4番手評価としたが、ここ迄をWIN5の対象と考える。
△伏兵…⑯チャックネイト
昨年のこのレースの勝ち馬なので無印には出来ない。確かに「不良」という馬場が味方したかもしれないし、今年のメンバーの方が遥かに強いかもしれない。でも実際に昨年勝っていてる上に鞍上も短期免許なのに同じキング騎手。極めつけは(銭丸師匠情報)新馬・休み明けは通算4-0-3-1という驚異的な数字を
ている。唯一の着外は馬生最重斤量58.5kgでそのレース(函館記念)最重量タイだった。
有力馬2頭を無印にした事も記載しておきたい。
④ボルドグフーシュ…1年7ヶ月休み明けをひと叩きされたが調教師も「アスリートがこれだけの休養をした後一度使ってさぁ…とはならない」というコメント。馬としては好きな1頭なだけに、ゆっくりと…しっかりと…復帰して欲しい。
⑩ビサンチンドリーム…菊花賞5着からの休み明け。でもここは叩き台。1ヶ月後のサウジCに招待されていて既に了承している。知らない人は「サウジCなんてダートでしょ?」というかもしれないが、芝馬パンサラッサが勝っているし賞金は約16億円だ。ここを本気で勝ちに来た上でサウジCも…なんて訳はない。
◆印
◎本命…②レーベンスティール
○対抗…⑬コスモキュランダ
▲単穴…⑪マテンロウレオ
☆注目…⑧ダノンデサイル
△伏兵…⑯チャックネイト
◆馬券
馬連…②⑬⑪⑧(ボックス)=6点x500円=3,000円
馬連…②⑬-⑯(流し)=2点x500円=1,000円
合計=4,000円
※②-⑧=4.5倍でトリガミになるがそれは構わない
■プロキオンS
◆条件
・中京競馬場
・ダート1800m
・GII
・別定
・15:30
◆結論(注目馬)
◎本命…⑩オメガギネス
○対抗…⑨サンライズジパング
◆有力馬解説
◎本命…⑩オメガギネス
ボルドグフーシュの鞍上は内田…「おぃおぃプロキオンSに話は変わっているぞ」と言うなかれ。この馬に前走乗っていたのはオメガギネスに騎乗する松山。この松山は7走前にボルドグフーシュに乗って条件戦を勝たせている。その直後神戸新聞杯に出走しているがその時の鞍上は吉田隼人。何故なら同日開催されたオールカマーに出走する三冠牝馬デアリングタクトに騎乗する為泣く泣く鞍を渡した。そのボルドグフーシュが1年7ヶ月ぶりの復帰戦に声を掛けられ乗った。今日のAJCCもきっと続けて乗りたかったはず。でもそれを断ってまでこちらに乗る以上、超勝負がかり。前走は藤岡佑が乗って大敗もその前はこの舞台(中京ダート1800m)の重賞で2着している。この馬としても1800mは3-2-0-1とベスト距離。これが本命じゃなくて何が本命になるのか?!
〇対抗…⑨サンライズジパング
もう1頭1800mが2-1-0-1で最適距離の馬がこの馬。まして鞍上が坂井。この坂井はこのレースで元々⑯サトノエピックに騎乗予定だった。その先約を断ってこちらを選んだ。Jpn-Iジャパンダートクラシックでフォーエバーヤングの3着をした馬。前走この舞台(中京ダート1800m)のGIで6着も着差は0.5秒と大健闘。実績だけならOギネスに負けていない。
▲単穴…③ドゥラエレーデ
鞍上は川田。この馬もOギネス松山と同じ様な事が言える。川田ならAJCCに乗ろうと思えば「お願いします」って厩舎は山ほどあっただろう。にもかかわらず、過去1度も乗った事のないこの馬を選んだ。いろいろな使われ方をしていてよくわからないが2年連続で(中京ダート1800m)のGIチャンピオンズCで3着しているのは事実だ。
WIN5は上記3頭まで。
◆印
◎本命…⑩オメガギネス
○対抗…⑨サンライズジパング
▲単穴…③ドゥラエレーデ
☆注目…⑬カズペトシーン
△伏兵…①サンデーファンデー
△伏兵…⑮ペプチドソレイユ
※…①の音無厩舎は来月調教師が定年引退の為の解散
◆馬券
馬連…⑩⑨③(ボックス)=3点x600円=1,800円
馬連…⑬-⑩⑨③(流し)=3点x300円=900円
馬連…⑩⑨-①⑮(フォーメーション)=4点x300円=1,200円
合計=3,900円
■WIN5
キャリーオーバーしているWIN5だが🎯的中させる方法はある。全部買えばいい。ただ儲かるかどうかはわからない。何せ725,760通りある。金額にすると72,576,000円…7千万円オーバーだ。週中に書いたが13億円払い戻しだとしたら的中者が20票以上あったら損…という大穴が来ないと「儲け」にはならない。庶民としては少額で数百万円がゲット出来れば…ですね。
Win1…中京10R=①⑪
Win2…中山10R=②⑪③
Win3…小倉11R=⑥⑫
Win4…中京11R=⑩⑨③
Win5…中山11R=②⑬⑪⑧
合計144通り。マスター史上最高点数となります!
■おまけ
小倉7R…⑥ヴァルチャースター(ハープスター産駒)
小倉10R…①ゴージョニーゴー(銭丸師匠爆推奨)
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