【札幌記念2026予想①】過去10年データからレースの傾向を把握しよう!<26年8月12日>

いつもお読みいただきありがとうございます。
こんにちは、マスターです。
今週末に札幌競馬場で行われるスーパーGII札幌記念2026(GII・芝2000m・定量)を予想して参ります。
以前は秋の古馬中距離GI戦線の始動戦という立ち位置で、オールカマーや毎日王冠では天皇賞秋まで間隔が短いと判断した陣営はこのレースを使って天皇賞秋に向かっていました。
ここ1~2年はその馬たちで「GIIIでも斤量が重くなり過ぎない馬は”秋始動戦”を新潟記念」にシフトしつつあります。左回りで直線の長い新潟は東京と似た条件でもあります。そのため、GI勝ち馬は札幌記念、GI未勝利でもGII実績馬は新潟記念というような使い分けをする陣営も増えている印象です。
さてこの夏からはじめたこの予想シリーズ<①レース傾向→②今年の出走馬マッチング→③枠順確定→④最終結論→⑤回顧>という流れですが、今回は少し異なります。
これまではGI・GIIでバンバン好走している馬があまり出て来なかったGIIIを主に予想していました。故に馬の実力そのものを少し軽視して、よりレース傾向に合う馬を探しましたが、ここはGII定量戦。GIで好勝負してきた馬もいれば、苦労をして3勝クラスを勝ってオープン入りしたばかりで初重賞挑戦という馬を同じテーブルで「レース傾向」だけではなかなか逆転出来ません。でも逆にGI好走馬にとっては肩慣らしなのに対して、例えば条件戦を連勝してきた勢いでサマー2000シリーズがかかっている…みたいな馬がいたら一矢報いるシーンもあるでしょう。
という事で《②今年の出走馬マッチング》の際に馬の実績とこの一戦への熱量の配慮をする必要があると考えています。
その前提をご理解いただいた上で、予想を開始して参りましょう!
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当方の予想では、毎回同じデータを見ることはしません。
レースごとに「結果へ最も影響する要素」を抽出し、その条件を今年の出走馬へ当てはめていきます。
七夕賞=5項目、小倉記念=7項目、関屋記念=8項目、アイビスSD=7項目、レパードS=7項目レースによって重要なポイントは変わります。
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■札幌記念

◆条件
・札幌競馬場
・芝2000m
・GII
・8/16-15:45

◆今日の結論
1.人気 ➡ 1~6番人気=《人気》、7~10番人気=《中穴》、11番人気以下=《大穴》
2.馬齢 ➡ ・3歳・5歳=最有力、4歳・6歳=有力、7歳以上=厳しい
3.脚質 ➡ 逃げ・先行・差し=同等、追込=劣勢
4.前走 ➡ GI・海外 → GIII(但し函館記念) → GIII(函館記念以外)→ それ以外
5.馬体重 ➡ 牝馬=460kg以上、牡馬=470kg以上

◆分析
札幌記念の過去10年データから、レースの傾向を見てみましょう

1.人気 ➡ 1番人気不振
過去10年の1番人気の成績は0-3-3-4で勝率0%,複勝率60%から「優勝は無くてもヒモには来る」…と言いたいところなんですが、それもちょっと待った、、、というのが下記のデータでわかります。
2025年…1着=10番人気、2着=2人気、3着=13人気
2024年…1着=5番人気、2着=3人気、3着=4人気
2023年…1着=2番人気、2着=9人気、3着=4人気
2022年…1着=3番人気、2着=2人気、3着=5人気
2021年…1着=2番人気、2着=1人気、3着=8人気
2020年…1着=2番人気、2着=6人気、3着=1人気
2019年…1着=3番人気、2着=4人気、3着=1人気
2018年…1着=2番人気、2着=1人気、3着=4人気
2017年…1着=6番人気、2着=12人気、3着=1人気
2016年…1着=5番人気、2着=1人気、3着=4人気
お気づきですか?!更に絞った過去5年の傾向でみると1番人気=-0-1-0-4となり複勝率は60%から20%まで落ちます。
人気別成績を整理すると…
1番人気…0-3-3-4
2番人気…4-2-0-4
3番人気…2-1-0-7
4番人気…0-1-4-5
5番人気…2-0-1-7
6番人気…1-1-0-8
7番人気…0-0-0-10
8番人気…0-0-1-9
9番人気…0-1-0-9
10番人気…1-0-0-9
11番人気…0-0-0-10
12番人気…0-1-0-8
13番人気…0-0-1-7
14番人気…0-0-0-6
15番人気…0-0-0-5
16番人気…0-0-0-4
馬券圏内に複数頭連れてきている
1~6番人気=《人気》
馬券圏内に1頭程度連れてきている
7~10番人気=《中穴》
馬券圏内にほとんどきていない
11番人気以下=《大穴》
※気をつける点はここ数週間、当日朝人気でも〆切時点の人気とコロコロ変わる為注意が必要です。
※1番人気が勝ったのは2011年が最後、2012~2025年の14連敗中

2.馬齢 ➡ 3・5歳だが突出
馬齢別の成績は以下の通り
3歳…1-1-1-4
4歳…3-0-2-29
5歳…4-7-4-24
6歳…2-1-1-30
7歳上…0-1-2-25
率ベースで
・3歳・5歳が最有力
・4歳・6歳が次点
・7歳以上が最も厳しい
※3歳は斤量で3kg減なので好成績は必然。但し今年出走予定無し

3.脚質 ➡ 追込がやや厳しい程度で差無し
脚質別の成績は以下の通り
逃げ…2-1-0-9
先行…2-3-5-24
差し…4-5-3-39
追込…0-1-2-37
まだ上がり3Fタイムも
1位…3-4-4-3
と1位の成績は相当いいが
2位…1-1-2-7
3位…2-2-0-3
4-5位…3-1-1-15
6位以下…1-2-3-82
前に行って粘れる馬もいれば中団から差してくる馬もいる

4.前走 ➡ GI・海外 → GIII(但し函館記念)が主流
前走格別の成績は以下の通り
GI…4-7-7-27
GII…1-0-0-7
GIII…3-2-2-53
海外…2-1-1-12
OP(含L)…0-0-0-8
3勝クラス…0-0-0-5
※函館記念以外GIIIは割引が必要
※前走時の人気・着順に偏りはないが不思議な事に1着だった馬の1着は無い

5.馬体重
洋芝適性を見ようと思いましたが北海道初挑戦もいるので、よりパワーを要する場合「馬格」が必要では?!と考えてみた。
~429kg … 0-0-0-0
430~439kg … 0-0-0-2
440~449kg … 0-0-1-5
450~459kg … 0-0-0-9
460~469kg … 1-1-0-8
470~479kg … 3-2-1-23
480~489kg … 2-3-3-20
490~499kg … 1-0-0-15
500~509kg … 1-2-4-10
510~519kg … 1-2-0-10
520~529kg … 0-0-1-4
530~539kg … 1-0-0-3
540~549kg … 0-0-0-1
550kg以上 … 0-0-0-1
※460~469kgで3着以内した2頭はノームコアとココナッツブラウンでどちらも牝馬です。

Θ.考察から除外した項目の案内
・枠順/馬番…①=3-0-1-6に対して⑬=3-0-0-5で内外に差無し
・性別…牡牝で勝率・連対率の差はない。複勝率でやや牝馬が優勢だが特筆するほどではない
・厩舎の東西…極僅かに関西の方が上だが1~2%程度で差という差ではない
・前走距離…同距離・短縮・延長で唯一差があるのが「同距離の勝率がやや高いが連対率はやや低い」「短縮の複勝率が少し高い」が目立つ差ではない

以上の事から、このレースでは1.~5.の5項目を重視して予想を組み立てていきます。

◆纏め
1.人気 ➡ 1~6番人気=《人気》、7~10番人気=《中穴》、11番人気以下=《大穴》
2.馬齢 ➡ ・3歳・5歳=最有力、4歳・6歳=有力、7歳以上=厳しい
3.脚質 ➡ 逃げ・先行・差し=同等、追込=劣勢
4.前走 ➡ GI・海外 → GIII(但し函館記念) → GIII(函館記念以外)→ それ以外
5.馬体重 ➡ 牝馬=460kg以上、牡馬=470kg以上

◆今後
・GIIなのでまず《実績からの実力評価》をした上で、今回整理したレース傾向5つのポイントを加点した上で、上り馬補正を加味します。
・枠順決定後、その時点の想定人気を使って一旦の方向性を描きます。
・その上で当日の馬場状態や人気も踏まえ、最終結論を導きます。
5つのポイント以外の情報も幅広く収集しながら分析を進めて参ります。今週も先週に引き続きしっかり🎯的中させたいと思います。

以上となります。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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